あらすじ
《赤の王》周防尊が束ねる、炎の“徴”を刻む少年たちの集団《吠舞羅》。彼らのホームであるバー『HOMRA』に、周防の高校時代の担任・櫛名穂波が、姪・アンナをともに現れた。両親を事故で亡くし、病のために施設に入院していたというその少女は、青い服をまとい、めずらしいものを見るように“キング”周防を凝視する。「ミコト」。周防の夢の中で彼の名を呼ぶアンナ――彼女は“王のなりそこない(ストレイン)”だった。
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Posted by ブクログ
面白かった!
吠舞羅が好きな方には是非読んでいただきたい作品です。
尊とアンナの出会い、内情について重きを置いてはいるものの、吠舞羅のメインキャラはちゃんと見せ場もありますし、草薙や十束は特によく出てきます。章の間に挟まれるインターバルでは、尊、草薙、十束の三人しかいなかった頃の出来事などが描かれていて、特にこの三人が好きな方なら買って損は無いと思います。
この話を踏まえてアニメを見直すと、特に6話などは更に切なさが込み上げてくると思います。
アニメを見た後の方がオススメ
アニメ第一期を見た後に見ると、赤の王 周防尊にとって、十束さんの存在がかけてはいけないものだったとわかる。赤のクラン好きは読んだ方が良いかも