あらすじ
人気アニメ『K』、原作者GoRAによるオリジナル小説、第3弾! 伊佐那社(シロ)、夜刀神狗朗(クロ)、ネコ、奇妙な縁で結ばれた三人の“過去”をめぐる物語が幕を上げる――。クロがかつて仕えた先代の《無色の王》三輪一言、師弟の間に在る絆。幻惑の異能力を操るネコ、彼女はなぜ猫の姿をしているのか。そして、微睡みの中で遠い記憶の底をのぞきこむシロ。そこには、共にいれば心安らぎ、未来を語りあえる二人がいた。
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Posted by ブクログ
クロ、ネコ、シロ(ヴァイスマン)の過去のお話。
この小説を読むことで、三人のことを好きになったのでよかった。
ただ、アニメで語られてない部分が多すぎるのではないかなぁ…と思ってしまう。よりキャラクターに感情移入するためにも、小説ではなくてアニメで過去を説明する必要があるのではないでしょうか。
サイドレッド、ブルーは補完的な小説として単純に楽しめるのだけど、このブラックホワイトは重要な過去が多すぎて本編よりむしろこちらがメインなのではと思ってしまいます(°_°)
Posted by ブクログ
クロくんの過去はなんとなく予想通りだったのですが、映画観た後だと少しわかるネタがあって楽しかったり。ネコちゃんの過去は想像以上に重くてびっくりしました。少し彼女に対する見方が変わるかも。でも一番の見どころはヴァイスマンと大覚さんのやりとりだと思います。映画の後だとつらいですが、可愛い。Kのキャラクターは知れば知るほど愛着湧きます。好きです。