あらすじ
暗殺期限まで残り五か月…焦る生徒達は、自らの力を過信し、重大な事件を起こしてしまう。正しい暗殺者であるために、殺せんせーが課した試練とは!?
...続きを読む
『To LOVEる』よりも触手まみれ!なのにエロくない!
『魔人探偵脳噛ネウロ』の松井優征最新作は、地球を滅ぼすと宣言したタコ型生物「殺せんせー」と、彼の暗殺を国から依頼された中学生たちの物語。
設定もキャラも不謹慎で非常識だけど、殺せんせーは落ちこぼれのE組の生徒たちに対して、暗殺の未熟さをからかうことはあっても、人間性を否定したり見捨てたりすることは絶対にありません。E組を蔑視する他の生徒や教師に対して「教育的指導」を施す殺せんせー。にゅるにゅるしてるし人類の敵なのに、いつの間にか生徒に慕われているという、複雑で不思議な魅力のある先生です。
実写映画化やアニメ化をはじめ、各種漫画賞にノミネートされまくりなのも頷ける怪作。松井先生だから、今後も一筋縄ではいかない触手のように絡み合った展開を見せてくれるはず!(書店員・鮭)
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
体育祭の棒倒しでのA組とE組の戦いが面白かったです。そして過信によって間違いを起こしてしまった生徒達に学ばせる殺せんせーも良かったです。
Posted by ブクログ
笑ったわ。身につけたことを誰かのために使える経験って大切よね。棒倒しもスカッとした。協力し合えることも、1人のカリスマよりもずっと強い気がした。三人寄れば文殊の知恵。無限の力だ。
Posted by ブクログ
話数と題をメモ。
第89話 名前の時間
第90話 イケメンの時間
第91話 体育祭の時間
第92話 戦術の時間
第93話 リーダーの時間
第94話 敗北の時間
第95話 間違う時間
第96話 ビフォーの時間
第97話 アフターの時間
番外編 夏のイベント出張編
成長と油断
今巻では、暗殺用の訓練で培ったスキルと団結力で人数的不利をはね返すE組の姿やそれで周囲から評価されて、油断して失敗しちゃう姿等が描かれてました。
Posted by ブクログ
木村くん、ジャスティスって読むんだ(汗)。
A組とE組の因縁の対決 in 体育祭棒倒し。
わかばパークのBefore & After。匠の技が冴えすぎ(笑)。
3日って
コードネームの話は皆そのままというかちょっと残念です。ところで理事長が30過ぎてから空手をやったというのがすごい意外で、でも3日でマスターするとこがまた異常
Posted by ブクログ
クラス抗争をまたやってたり。
割とマンネリ気味になりつつあるんだけど、
そろそろ新しい展開あるんでしょうか?
まあ、時期的には終わりには近づいているので、
もう2波乱くらいで完結するとかかなあ。