感情タグBEST3
ミュージカル「コーラスライン」のバレエにまつわるエピソードの少女と同じように、私にとって憧れても結局深くは関われなかったバレエの世界は、厳しい現実から切り離された美しく研ぎ澄まされた世界だった。だからバレエマンガは、結局バレエに深く関われなかった気持ちを紛わすことができるから読んでいた。でも昴の一連...続きを読むのストーリーは戦闘もののようにギスギスし、殺伐としていた。ギスギスや殺伐のために美しいバレエの世界を使うことに不満を感じていたが、そのギスギスや殺伐がどこにたどり着くのか知りたくて、読破した。青年誌の男性作家さんはバレエに愛があったのか?ただ己の美学とこの世の闇を嘲笑うためにバレエを利用し、バレエの世界に逃げ込む元夢見る夢子を絶望にひきずりこむ作品なのか?作品を最後まで読むと明らかになる。
やっぱりこういう終わり方だったかー。
曽田作品はもっと読みたいって所で最終回なんだよねー。正直物足りない!
それでもエネルギーが伝わってくる感じが好きで読んでしまう。
MOONもダンスが熱く伝わってきて最高だった!
Posted by ブクログ 2012年01月29日
あぁ。MOONもおわっちゃったか。駆け足で終わった感はあるけど、なんだろう。昴のときもああいう終わり方だったし。あり。なのかな。
トリッキーな昴の根底にあるのが、母親との確執。というのが、まぁ。あれなんだけど。そうでなければ、あぁもならんしなー。大団円で、よかった。
Posted by ブクログ 2012年01月26日
悲しい~!とうとう終わってしまった!!
曽田さんの漫画はどれをとっても感情移入してのめりこんでしまうけど、この『昴』『moon』はまた格別!パワーをたくさんもらいました!!!
曽田さんの次の作品も期待してます!!!
Posted by ブクログ 2011年12月07日
いいラストでした。
これから、本当に昴が束縛なく花開いていく所も見たかったなと
思わないでもないのですが、
そこは読者の仕事だなと思いつつ、読み終わったところです。
バレエダンサーのドキュメンタリーを見ていると、
昴のリアリティがどれほど素晴らしいのかを感じます。
バレエダンサーがバレエに捧げるも...続きを読むのが良く伝わるラストでした。
Posted by ブクログ 2011年12月03日
『昴』と『Moon』は表現者のバイブルの一つにしてもいいんじゃないかと思う。ついに完結。曽田さんのマンガはどれも面白くて熱いけれど、このシリーズは自分の中で別格。魂削ってると思います。震えます。
Posted by ブクログ 2011年12月02日
"天才を描く天才"曽田正人のバレエ漫画もこれで完結。
間違いなく、全巻どこかで「震えるほどグッと来る。」
人の心を動かす圧倒的な熱量。
それが優しさとか言う情緒ではなくて
どこまでもパワーなのが素晴らしかった。
この感覚が得られるのは日本広しと言えどもこの作家だけだろうね。
...続きを読む最終巻は多少詰め込んだ感が出ているんだけど、
ヒロインである昴の「半生を描くドキュメントではない」って事を言いたかったんじゃないかなぁ。
あくまでバレエである事を追及した結果の内容になってます。
Posted by ブクログ 2015年07月06日
※『昴』と本作『Moon』合わせてのレビュー。
これまでにも、様々な漫画関係の記事や漫画好きな個人のblogなどで使われてきた言葉だけど……自分も何度も使ってきた表現だけど……、あえてもう一度使おう!
『曽田正人は、天才を描く天才』
まず…。
“バレエ漫画”って……誰が読むの?って(笑)...続きを読む。
本気でバレエをやってるような“高尚な”人がビッグコミックスピリッツ(連載雑誌)を愛読してるイメージは湧かないし(笑)。
観るのが好きな人でも“漫画でバレエを表現できるかい”って思うだろうなと。
バレエ自体に興味の無い人間だったら、なおのこと!……と。
実際自分も、作者が曽田正人でなかったなら手に取ることも無かっただろう。
でも、そこはさすがの曽田さん。
やってくれちゃった……。
いや、ヤラれちゃった。
熱い、アツい、熱すぎる天才の物語に、ただただ引き込まれてしまった。
途中、何度涙ぐんだことか…(苦笑)。
『昴』の最終巻での唐突な恋と意味不明な(必要あったのか疑問)別れについてだけは、不満は残るけれどね。
というわけで、本作だけなら無駄の無い完成度に文句なしの満点なのだけれど、やはり“合わせて”の作品であるので…
★4つ、限りなく10に近い9ポイント半。
2013.04.24.了。
Posted by ブクログ 2012年09月18日
ラスト加速したというか、ミンミンとプリシラが主役すぎる(笑)
でも、昴にとって、物語にとっても、脱げない赤い靴が消えたような、ほっとする読後感である。
ところで真奈ちゃんの扱いが可哀想すぎて笑った(笑)
完結して良かった!
Posted by ブクログ 2012年06月06日
終わっちゃったのが悲しい~!
ブラックスワンを踊るシーンで鳥肌がブワーっとたちました。
ほんとに終わりなのかな・・・もっと昴ちゃんの活躍が見たかったです。。
Posted by ブクログ 2012年05月19日
作者の代表作の一つもついに完結。
「カペタ」がちょっと合わない自分としては悲しい限りです。
(やっぱり「シャカリキ」「大吾」「昴」はダントツにおもしろい!)
「moon」はちょっと展開が間延びしていて(ミンミンの件がちょっと長すぎましたかねぇ...)前作ほどの緊張感がなかったですがそれでも最後は...続きを読む泣かされてしまいました。
個人的には最後は伏せておいて更なる続編を期待したかったところなのですが...
何にしてもお疲れ様でした!先生!ヽ(´▽`)ノ
Posted by ブクログ 2012年03月11日
最後の終わりがちょっと物足りない。
雑誌で読んでいて、これで終わり?となった最終話。
あの、宮本すばるの話がこれで最後なら、もう1冊分でも良いので、丁寧に仕上げて欲しかった。
Posted by ブクログ 2013年04月02日
やっと完結。ダンスの表現だったり間だったり、迫力が伝わる。感情がぶわ~って出てくるからつい移入しちゃう。無駄にだれることなく、一気にラストで良かった!
Posted by ブクログ 2011年12月20日
『昴』遂に完結。最初の頃は「最後は狂うとか死ぬとか、そういうヴァンゴッホ系の『天才の最期』みたくなるんかいな」と思っていたが、ハッピーな最後になって良かった。結局自分はハッピーエンディングが好きなことを自覚。しかし、バレエ漫画で一番はこれやと思うし、曽田正人本人も最後に「これが代表作」と書いてて、な...続きを読むんかうれしくなった。11年間ありがとう。
Posted by ブクログ 2012年11月15日
えええええぇぇぇぇぇーーーーー?!?!
終わっちゃったよ。
この夜から、7年の後。っておいおいおい。
作者飽きちゃってるじゃん。
疲れるのかなこんなにパワーのあるストーリーを紡ぎ出すのは・・・・
もっと、観て居たかったスバルの踊りを♪
Posted by ブクログ 2011年12月04日
いきなりの最終巻。
あれだけ昴が生き急いでるということを押し出してたのに、踊ってた作品がそういう話が多い感じだったからかもしれないけど、最終巻でコロッと変わってしまった。
結構丁寧に昴の心情の変化を描いてきたのに、がっかり。
急ぎ足な終わらせ方だと思う。
それは期待しすぎたってことなのだと思っ...続きを読むて、評価は高め。
カペタより好きだったから終わってしまったのは残念。
Posted by ブクログ 2011年12月02日
まさかの最終巻。なんかんー?なラスト。こんな無難な終わり方(ぞわっ!っと感動したけど!)なんて...。全編が素晴らしかったから期待が上まわっちゃいまして。楽しみな漫画が一つへって寂しいです。カペタはもうちょいつづいでくださいよーぅ。
Posted by ブクログ 2011年12月01日
個人的には読後感のいいラストでよかったと思う。
ただ幼馴染みどこ行っちゃったの(笑)
折角だから既存キャラサービスあったら嬉しかったなぁ…
また昴から読み直したい。
Posted by ブクログ 2011年12月01日
はやくも完結してしまった。やはりカペタへの思い入れが強いのか、昴は尻切れとんぼのような終わり方であった。しかし、曽田正人が天才を描く天才であるのは間違いない。
Posted by ブクログ 2011年11月30日
「シャカリキ」「め組の大吾」「Capeta」の曽田正人さんのバレエ漫画「Moon-Solitude Standing-」完結。前作「昴」から続いて20巻。少女漫画のバレエ漫画にはない線の多さ(汚さ…失礼)と「天才」が見せる(あるいは見る)常人と異なる世界と世界観は、曽田作品に一貫している。今回は肉親...続きを読むとの確執、愛憎が作品完結とともに集結して、一安心。でもプリシラ・ロバーツとの関係や身体・精神表現としての異次元のバレエの話(zone)は、Moon後半ではやや弱まったかな…と。「ボレロ」の頃の方がすごかった気がする…。でも好き。
Posted by ブクログ 2011年11月30日
意外や意外の最終巻。プリシラ・ロバーツの化物っぷりがまた発揮されてました。「MOON」全体が「昴」に比べ方向性がはっきりしなかったけど、それでも多少強引とはいえまとめてきたなというラスト。一度一流のバレエを鑑賞しなきゃなぁ。
Posted by ブクログ 2016年09月02日
続編。
ライバルがなんだかんだ良いやつなのはどうなのよとか思ったけどラスボスが強すぎて・・・。
物語の終盤でラスボスはどうしたもんか。
個人的にはカティアの扱いが可愛そうなのですよ。
あと、男にも嫉妬する真奈ちゃんが可愛いっす。
Posted by ブクログ 2011年12月05日
『昴』から細々と続いていたが、
気付いたら完結。
まあ、良くも悪くもない終わり方ではある。
続編すら出そうでもある。
が、ダラダラ続けても良かった気もする終わり方で、
高揚感も感傷も、余韻がない。
勿体無い。
Posted by ブクログ 2011年12月02日
ハッピーエンド。
Aliceだったのはバートンに影響されたのかなー。
まあこう終わるだろうな、という終わり方でした。
ハンサムなミンミンにちょっと感動。
もう読めないのかー・・と思うと残念。
Posted by ブクログ 2011年11月30日
「えっ、最終巻なの?!」
というのが第一感。コミック手にとってびっくりした。
最後がかなり駆け足気味なのが残念。
あとがきでは「捧げた」って言ってるけども、
なんだか物足りなく思うのは自分だけだろうか。
おそらくこの漫画にもっともふさわしくない
「予定調和」的な終わり方をしたのがいけなかったのか...続きを読むもしれない。
なんだかなあ。