あらすじ
「ヴァルナ国際コンクール」に出場中のすばるは「命なき精霊」=『ジゼル』を如何にして演じるのか!?一方、中国雑技団出身のもうひとりの舞姫・ミンミンのその壮絶なる生い立ちが明らかに…。すばるvs.ミンミン、時代が選ぶのはどちらだ!?
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Posted by ブクログ
引き続きコンクール編。
前半が、すばるのジゼル。
後半が、ミンミンの過去。
ミンミンについては、まあ予想の範囲内。
すばるのジゼルはとても良かった。
演出のくだりも説得力があったし。
伝えるためにパワーを外に放出するのではなく内側へ。
また1つ上のステージへ登り始めたみたい。今後、どのような表現が見られるのか楽しみです。
Posted by ブクログ
やっと題名の『MOON』が出てきました
昴、また更なる境地に…! 今までの「パワーを外側に弾き飛ばす」ダンスから、「少しの漏れもなく自分の内側にとどめる」ダンスに。実際のところ、それがどんなんだか分からなけれど。
ああ、副題の『ソリチュード スタンディング』って、『昴』8巻でプリシラが「立つ意味って考えたことある?」から繋がっているのかいな?
後半はミンミンの過去話で飛ばし気味で読みました。目標とする対象は二人とも同じだったのですね
Posted by ブクログ
ここに来て前作のプリシラを引っ張ってくるか…MOONってタイトル付けているんだから元々こういう展開を想定してたんだろうけど。
そういった意味ではやっと本格的に始まったのかしら?
とおもったら、ミンミン編かよ!
Posted by ブクログ
「昴」の新シリーズ「Moon」も第六巻。
前巻に引き続きコンクールでライバルと戦う昴。今シリーズに入って、前までのように昴が本当の意味で追い詰められるような状況がなくて、面白いんだけどちょっと物足りないのも感じていましたが、今巻、昴自信も自分の増長を自覚し、一皮むけようと歩み出しています。
“天才を描く”というよくあるようで、本気で取り組むと難しいテーマを、同じテーマの「カペタ」とは全く違う側面から取り組むシリーズ。まだ、昴の行き着く先は分かりませんが、転機を迎えた昴の今後、そしてライバル・シューミンミンのさらなる飛躍も含め、コンクールの行く末がどうなるの楽しみですね!
Posted by ブクログ
ミンミンの演技をみて、何かに気がついた昴・・・ うーん、どこまで進化するんだろう。ミンミンの過去の話があり、どうやら本格的に昴のライバルとして描かれるようですね。