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Posted by ブクログ
全巻読破。
元々の構想だとヨーロッパと中東がらみでもう1~2つぐらいあったらしいんですが、それを削って10巻。
正直、9巻を読んだ時に「あとはどう落とすか」しか興味がなかったので、この一冊を以て「面白いよ」とは薦められない。あと、オチも微妙だったかな?
他の方も書いてらしたけど、あの富豪達が達観視しちゃったってのもマイナスポイントかなぁ。どうせなら離合集散してどことどこが組んでるかわからないぐらいまでやってほしかったなぁと。至道先生としては、「あれだけ世界がぐちゃぐちゃになっても大富豪は達観視できる」ということなのだと思うけど、その割に複線貼りすぎたのではないかと。
じゃあ、なぜ☆5かというと、10巻で完結のご祝儀と言うのもあるけど全体としては評価してるから。市場経済のダイナミズムを感じられる作品だと思います。
Posted by ブクログ
全15巻予定が全10巻に変更ということでかなり不安だったんですが、思っていたより綺麗に終わりました。
気になったところは、
終盤に秘密結社や世界の富豪達の行動がほぼなかったところでしょうか。
ここらへんはたぶんカットされたんでしょうね。
とはいえ十分楽しく読ませてもらいました。
次は雷撃☆SSガール読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
いい加減恒太の中二病キャラがうっとおしく、他のキャラは
完全に食われていた印象。
ラブコメ的な路線における決着がなく、
あくまで革命や帝国、それから世界がどうなったか?というところのみが
描写されていたのはちょっと残念。
そういう意味で、今巻のメインキャラは首相で御座いましょう。
いい役もらったなーと思います。
ところで、作中の描写に「軌道上の核爆発で人工衛星全滅」というのがあるのですが、これどうなんだろう。
EMP攻撃が全世界で発生したらあれどころじゃ済まないだろうし、
そうでなければ広い宇宙空間、どうやったら「衛星全滅」とかできるんけぇ・・?という。 まぁ、やっぱり野暮だな。
話になる。