【感想・ネタバレ】羽月莉音の帝国5のレビュー

あらすじ

新頭取、爆誕! そして中国進出!?

殺すか殺されるかの死闘を経て、日本右翼の巨頭・海胴総次郎になぜか気に入られてしまった莉音と俺。その不可解なツンデレぶりにはふりまわされるばかりだが、一難去ってまた一難。

リテール部門における利率の高い定期預金と、中小企業への無担保融資とを特徴とするビジネスモデルをもつ、日本商業銀行を買収した俺たち革命部。だが破綻寸前の経営状態にあったその銀行の頭取は、なんと後継者を勝手に指名し、株式を譲渡して消えてしまった――。想定されうる限りで最悪の人間を新頭取に据え、そのやりたい放題の暴走を横目に見ながらも、俺たちは銀行の経営状態を改善させるべく、高いリスクを承知で利益を上げるために銀行の投資銀行化を画策する。銀行に巣くっていたタチの悪い連中との丁々発止の交渉を進めながら、だ……。

そして革命部はついに世界進出の一環として、自ら開発した画期的なファイナンスのスキームを用いて、中国全土での衣料事業を展開させる・・・のだが。

チャイナリスクを乗りこえて、俺たちはさらなる拡大を遂げることができるだろうか?

世界最大スケールに向かってぶっ飛ばす、まったく新しい起業ライトノベル第5弾!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

仰天w
カリスマ頭取www
フィクサーデレMAXwww
これはなんだ?予言書か?1年半後を御見通し?
つい最近ニュースでみたような…ゾクゾクした。
6巻に続く。

0
2012年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

銀行再建というわけで、中国に進出。そこで複雑怪奇な中国のお国事情に巻き込まれて・・・・・。さてどうなる?

392頁

0
2011年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今まで以上に含蓄のある巻だと思った。
銀行の仕組み、商業銀行と投資銀行の違い、サブプライム問題、証券化といった金融面のトピックから、なぜ中国に反日感情が根付いているのかといった政治的なことまでが丁寧にわかりやすく解説されている。
思わずストーリーそっちのけで「ほうほう」と頷きながら読んじゃいました。

0
2011年06月05日

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