感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
イノシシ猟が凄まじい第2巻。
銃所持免許欲しい~狩猟免許欲しい~とジタバタしていた私&家人でしたが、わな猟はおっかねえ。
銃なら撃った瞬間に仕留められますが、罠にかけるという事はかかった時点でまだ生きているという事で、モンハンじゃあるまいし麻酔玉ぶつけて眠らせて……なんていかないという事で、罠にかかって逃げられない生き物を殴るなり突くなりしなければならないという事で。
岡本氏の「最初の(わな猟の)獲物は自分で(銃を使わずに)止めを刺すつもりです」との覚悟には改めて感服いたしました。礼儀と覚悟を持って臨んでおられる。
私の住む北海道にはクマが出ます(それも住宅街に)。
シカもいます(深夜、国道を逆走してました)。
キツネは「コン」とは鳴きません(正しくは「ギャアアア」or「ギェエエエ」)。
バカ強くて果てしなくでっかい自然の中に在る事を忘れずに、生きている事を実感しながら生きてゆく。恥ずかしながら、この歳になってぼんやりと見出したテーマです。
まずは牛乳飲んでシカ肉食うか!
Posted by ブクログ
今回はイノシシを1人で捕まえる話が印象的。
罠にはめて棒で叩いて刺してしとめるという感じ。
岡本さんは散弾銃がないのでこの方法しかないのか。
はじめてイノシシを自分の手で捕まえたときのあの悲しい表情は……「銃はいいです。殺す感触がないですから」的なことを言った某錬金術師の鷹の目中尉の言葉を思い出す……。
それよりしし鍋おいしいんだろうな……。
そのほか、キジやヒヨドリをとってます。
山道で脱輪したり(場合によっては谷底へ落ちる…)、ハチノコをとろうとしてハチに刺されたり(病院行けよ)、サルに弁当を食われたりといろんなアクシデントがあります。猟師はタフですね……。
Posted by ブクログ
2巻はイノシシ。イノシシのお肉を猟師さんから分けていただき、食べた事があるのだが美味しい。しかし、罠を仕掛けてイノシシ1頭を仕留めるというのも並大抵ではないという事を知る。難しい。なんだろうか。動物を捌くシーンを見ると目をそらしたくなる。しかし、毎日食べているお肉はあんな風に捌かれているのが現実。自分の身勝手さに嫌気がさしてしまう。
Posted by ブクログ
淡々と日々のできごとを描いているだけなのに、なんとなくおもしろい。猟師って一匹オオカミな感じの人が多いのかなって思っていたけど、仲間同志の結束や師弟関係が結構つよいんだなぁ~と興味深く読みました。