あらすじ
期末テストが始まった。一見、静寂に包まれた教室で超能力者・斉木楠雄は、クラスメイトの心の声に耳を傾けていた。能力を総動員させてカンニングに挑む真の目的は…。一方、留年を危ぶまれる燃堂の秘策とは!?
...続きを読む
アニメ化もゲーム化も山﨑賢人さん主演の映画化もしたけれど、やっぱり原作に立ち返ってしまう。
シュールなギャグと青春とサイキックな設定で、思わず“おっふ”してしまう。
そんな素敵なSFギャグ漫画が、この『斉木楠雄のψ難』です。
主人公の斉木楠雄(さいき くすお)は、PK学園高校に通うごく普通の男子高生。
……では全くなく、ピンク髪の間から突き出た2本のアンテナと、緑レンズの眼鏡で力を制御する超能力者。マインドコントロールや瞬間移動といった、およそ人が思いつく限りの特殊能力を有し、本気を出せば3日足らずで人類を滅ぼせる恐ろしい男なのです。
普段、力を隠している斉木の周りには、類友効果か変なやつらばかり。
モヒカンケツあごの筋肉バカ燃堂や、ザ・厨二病患者の海藤、学園のマドンナ照橋などが、斉木の平和な日常をかき乱し、無口な彼の心のツッコミが止まることはありません。
全力のボケと冷静なツッコミによるギャグがベースですが、時には斉木や超能力をめぐり、
戦いやシリアス展開、さらにはラブコメ展開が繰り広げられることも……。
メリハリのついた笑いで元気をもらいたい時、可愛い女の子とやれやれ系主人公に“おっふ”したい時は、ぜひ一読ください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
斉木のテレパシーがゲルマニウムで消せることが判明。しかし生まれてからずっとテレパシーが当たり前だったせいで、心の声が聞こえず常に不安に襲われてしまう……あって当たり前のものがなくなったらそりゃ不安にもなるよね
照橋さんの兄が大スターにも関わらず超シスコンだったり、貧乏な目良さんのために校則を変えたりとんでもないほどのクソゲーを遊んだり……いやあのクソゲー本当に酷いな……
テレパシーで最新ゲーはネタバレ食らいまくるから結果として誰も遊ばないようなクソゲーしか遊べないとか悲しすぎる……
超能力がなくなると。
超能力のテレパシーがなくなると?
っていう掲載はかなり面白かった。
テレパシーがなくなって、
もの凄い不便で不運も重なって、
やっぱりテレパシーは必要って結論になったのは
あまりにもシュール過ぎて笑いました。
匿名
時間を忘れて読んでしまった………!!!時間を忘れさせる魅力がある!!
目良さんいい子だなあ、かわいい。
おもしろい上に嫌いなキャラがいないわ〜