【感想・ネタバレ】からくりサーカス 42のレビュー

あらすじ

衛星軌道上に陣取るフェイスレスを追い詰めるべく、スペースシャトルを遥かシベリアの発射場へ輸送せよ!!グランドフィナーレまであと僅かとなりましたる超熱血機巧活劇、この結末を、皆様、くれぐれも、お見逃しなさいませぬよう!!

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身の丈ほどもある大きなトランクを持った少年・才賀勝に「サーカスに連れて行ってくれませんか」と頼まれた、拳法家の青年・加藤鳴海。そこに人間と見紛う奇妙な人形が現れ、勝を連れ去ろうとします。拳法が通じない人形相手にピンチを迎えた2人の前に現れたのは、謎の銀髪の美女・しろがね。さあ、ここに世紀の機巧活劇が開幕する――。

不死の体を持つ人間「しろがね」と自動人形(オートマータ)との闘いを、国境そして時空を超えて壮大なスケールで描いた藤田和日郎先生の代表作。
これほどまでに人間の持つ感情、喜怒哀楽全てがビビットに描かれた作品を私は他に知りません。ストーリーは闘いを中心に進んでいくのですが、その闘いに身を投じた「しろがね」達の生き様、闘いに巻き込まれた人間の悲劇、そして「しろがね」ではないものの大きな鍵を握る存在である勝の成長――その全てがクソデカ感情でもって読者の胸に迫りくるのです。

登場人物たちは火傷しそうなほどの熱さを持った愛すべき奴らなのですが、物語は彼らをあざ笑うかのように残酷な展開を見せます。なので、後半は傍らにティッシュのご用意を。

「面白い」「ドキドキする」「泣ける」「感動する」「怒りを覚える」「声を上げて応援したくなる」。こうした漫画体験の全てが詰まったこの作品、陳腐ですが、読まないと人生の半分損してると言わざるを得ません……!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

からくりサーカスも残すところあと一巻…。
うしおととらに続き、良い物を読ませていただきました!!
最高です!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ラスト1巻なのだそうです。
とうとう、ここまで来たなぁ……。長かったよなぁ……。

って、まだ、終わっていません。
というか、本当に、あと1巻で終わるのか、心配な展開です。

でも、謎はもう残ってないか?
あとは、グイグイとストーリーをすすめていくだけです。

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2014年11月04日

Posted by ブクログ

【概要・粗筋】
シャトルを乗せた列車を止めるために追撃する自動人形(オートマ)と、それらに立ち向かう仲町サーカスの一団。ヴィルマ、仲町親子、パンタローネ&アルレッキーノと次々に脱落していく。

【感想】
回想シーンではいつものごとく泣かされる。残すところは最終巻。

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2011年06月26日

Posted by ブクログ

これも長い。
惰性買いっぽくなってるけど辞めるまではいかないw
うしとらが良かっただけにそれを越えるのは難しそうだ

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2009年10月04日

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