あらすじ
「名探偵コナン」との夢のコラボ短編収録!
お嬢様刑事の宝生麗子と、毒舌な執事探偵の影山のコンビが活躍する、大ベストセラーの国民的ユーモアミステリ第3弾。
宝生邸に眠る秘宝が怪盗に狙われる「怪盗からの挑戦状でございます」、体中から装飾品を奪われた女性の変死体が発見される「彼女は何を奪われたのでございますか」をはじめ、続々と発生する難事件に麗子はピンチ。しかしながら、「お嬢様は無駄にディナーをお召し上がりになっていらっしゃいます」――影山の毒舌と推理は絶好調! そして、影山、麗子、風祭警部の3人の関係にもついに変化が訪れて・・・・・・
文庫版の特典として、「名探偵コナン」との夢のコラボレーション短編「探偵たちの饗宴」も収録。コナンと影山が力を合わせて、パーティ会場で起きた奇怪な殺人事件に挑む!!
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Posted by ブクログ
風祭警部の栄転で話が終わる。なかなかいいコンビだったと思う。二人の共通点、お金持ちでありながら公僕でもあるというところにこの作品の良さがあったと思う。本当に楽しませてくれた。
Posted by ブクログ
もう風祭警部が鬱陶しく感じなくなってきた。麗子と同じ感覚になってるのかも...。
名探偵コナンとのコラボ短編はてっきり麗子視点で進むと思い込んでいたが、まさかコナン君視点とは意外。
Posted by ブクログ
執事影山が事件の謎を解くまでしか物語がないので、話の先を知りたい自分にとっては消化不良な感じが作品を読んでいて否めないが、謎解きミステリーとしてはやはり面白いかなあ。風祭警部が警視庁で巻き起こす活躍のシリーズも見たい気もするが。シリーズがこれで終わりなのは残念だけど、この方の作品をもっと読んでいきたいなと思う。