あらすじ
トントンによって被告人に殺意があった真実を知ったジキルは、被告人に同情的な裁判員たちのムードを覆し、有罪に持ち込もうと目論む。そこで、中間評議の現時点で有罪か無罪かの決を採らせ、自分の意に反する裁判員を誘導してしまおうと企むも、薬師寺に見抜かれ、無記名投票とされてしまう。その結果、無罪6、有罪2、保留1と、数の上では圧倒的不利な状況に…
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人が作ったルールの話
裁判を主な舞台に物語が進んでいく。
よくある裁判物と違うのは、裁判に対する作者の考え方。
推理や議論で主人公が、いわゆる正義の味方になるのではない。
物語の中で、裁判員制度をこき下ろしている点も興味深い。
人外が絡んでくるのも世界観としては面白い。