あらすじ
死んだはずの神の料理人・フローゼ出現!! 降り注ぐ恐怖のスパイス!! 一龍と三虎の壮絶を極める頂上決戦…!! 全てはここから始まった!? 美食神・アカシアとフローゼ、その弟子たちの過去が、今明かされる…!!
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Posted by ブクログ
ジョアの正体を探るため攻撃を仕掛けるセツ婆と次郎。その攻撃を受け止める際、グルメ細胞の悪魔が顔を出す。その力を完全に制御するにはアカシアのフルコースを食べる必要があるらしい。
が、その姿はフローゼのものとは異なるという……
そしてそこに降り注ぐ強力な攻撃。それはどうやら三虎のものらしい……
少し戻ってグルメ界各所。アカシアのフルコースをめぐって戦闘を繰り広げる第0ビオトープ組と美食會。一龍と三虎も激突する。一龍は箸、三虎は舌。
さらに一龍は、100個の粒子があればその平方根、10個程度は例外的な振る舞いをするという平方根の法則に基づき、例外的な振る舞いをする少数派こそが絶対的となる空間、マイノリティワールドを展開。攻撃を当てようとすればするほど攻撃は外れ、肺は酸素を取り込まず、心臓も動きを止め、血液は逆流しだし……生きようとすればするほど死に向かっていく、恐ろしい技。
しかし三虎は自ら心臓を貫き死に向かうことで生きようとする力を少数派に変え、さらには舌によって空間を削り取ることでその空間に見えない王食晩餐、ハングリースペースを展開。
ここから三虎の過去話。グルメ戦争によって貧困を窮めた人々によって、家畜の餌にするために産み落とされた三虎は、しかしその家畜の乳を吸って生き、そんな三虎を人々は恐れて排除しようとした。そして死の淵に到達した時、フローゼに出会い、若かりし一龍、次郎と共に、アカシア・フローゼによって育てられた。
ここで便利アイテム・療水の話も。なかなか量は取れないけど、グルメ細胞を活性化させて、どんな傷もあっさり治してしまう水。でも、グルメ細胞が負けを認めたら傷は身体に残る。また、隔世遺伝的に、生まれつき体に傷を負って産まれてくる者もいる、と。そんな話をしてるアカシアの額にも傷があるんだよね……
その後グルメ日食が起こり、アカシアとフローゼは旅立つ。戻ったフローゼは衰弱していて、そんなフローゼのために療水を取りに行く三虎。ボロボロになって戻ってきて、そんな三虎のためにグルメ細胞の力を表に出して料理をした結果、そのまま力尽きてしまったそう……
フローゼを助けたかったのに逆に死なせてしまった、その後悔が、人々が戦争なんかしなければフローゼが弱ることもなかった、という憎悪にすり変わったんだろうな……
フローゼの墓に毎日療水を三虎が注ぎ続けた結果、フローゼが蘇ったことを示唆するような描写がチラッとあったけど、これがジョアの正体に繋がるんだろうか……
匿名
過去編
グルメフェスティバルも佳境に差し掛かってきて俄然盛り上がりを見せます!
三虎の過去編も出てきて読んでいて楽しかったです!
伏線なのか
ジョアは結局フローゼ様の体を利用した別人なのか、それともグルメ細胞が暴走した状態のフローゼ様なのか。
最後に墓土がもこっとなったのが気になります。
あと、洗脳方法とかも気になる!
トリコ
グルメフェスティバルも佳境に差し掛かっています。
一VS三死闘編です。
更に三虎の過去編も!
ジャンプ、JCと読んだことあるけどすぐ読み終わっちゃうよね
Posted by ブクログ
ジョアは結局フローゼ様の体を利用した別人なのか、それともグルメ細胞が暴走した状態のフローゼ様なのか。
最後に墓土がもこっとなったのが気になります。
ショタ三虎とフローゼ様が天使だった。
フローゼ様はご自身の優しさが美しさとなって出てきてるんだろうな。
家族のシーンはずっとほっこりしてました。
若い寡黙な一龍もヤンチャな次郎もおいしかった。
過去編だからこれが崩れるものとは分かってるだけ幸せな場面があればあるほど切ない。
三虎の恨みは八つ当たりだって意見もあるけど、結局彼が怒っているのはフローゼ様を死に追い込んだ自分自身の身勝手さだと思う。
そこに施しを受けた人の理不尽さが重なってああなってしまったんじゃないかな。
自分自身だと復讐できないからね
Posted by ブクログ
正直言うとマンネリ化してきてた感がありました。しかし、この巻で過去編、(じじいたちのね)が入ってきてます。いい流れではありますね。ただ30巻を目前にしてこのマンネリ感は少年漫画、週間連載としても少し危機かと思われます。
仮にも現在はジャンプ中枢の一角を担う作品です。
もっと歯切れとテンポの良い展開を期待ですね。
残念
第0職員VS美食會の戦いぜひ見たかったよ。それぞれどうゆう能力や戦いをしたのかすごく気になちゃいます。三虎VS一龍の決着で終わってしまった。