あらすじ
セナンの王におさまったナカバはベルクートのシーザと手を組んで両国の和平工作を探る。そんな折り、ナカバはアルカナの力によってベルクート王の過去を知る。愛した女サラを失ったことにより、ベルクート王は不吉な予言をしたセナンの捕虜を殺し、アルカナの力を持つ者を逆恨みする。かくしてアルカナ受難の歴史は始まったのだった。ナカバとシーザは王城に忍び込み、ベルクート王を倒し、シーザが覇権を得る。しかし、その時ロキから思いも掛けない申し出が…!!物語はいよいよクライマックスへ。
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刻のアルカナを憎む訳
ベルクート王と王妃サラの成り染めを視たナカバ。ロキも既に視ていたよう。身分違いの恋がもたらした結果を、アルカナのせいにし、自分から逃げていた王の最期。その周りにいる人たちの人生はそんな思いから多くが歪んだ。
そして、ロキのまさかの一言で終わる。この先の展開は?
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クライマックス直前ということで、次巻で最終巻なわけですが、まず表紙の彼らは誰?ってところから始まりました。
中を開けるとすぐに答えは出て、なんと若き頃のグラン王で、びっくり。今の彼からは想像がつかないですけど、若きグラン王を見ると、シーザの父っていうのも納得かなぁ。
今回はほぼグラン王とカイン王子の母のサラの過去話でしたけど、本当にグラン王はサラを愛していて、サラが早くに亡くなってしまったことで壊れてしまったってことが分かり、サラが亡くならなかったら、もっとまともに国を治めていたのかなぁって思いました。過去を知ると、確かに完全な悪者には思えないなぁって。
でも、お話は進み、とうとうシーザはナカバと再会し、ナカバと力を合わせてグラン王を倒したんですけど、そういえばシーザってルイスと結婚してたよね?あれってどうするんだろう。
あと、最後のロキの台詞もまた意味深です。予告がめちゃくちゃ気になる感じになってて、次巻が夏かぁ。
完結したら、一回通して読みたいです。
Posted by ブクログ
ついにレチナの剣を作り出す方法がわかったのに、あっさりベルクート国王陛下死んだな。その前にナカバとシーザの再会があるわけだけど、なんかここも思ってたよりもあっさりしてたし感動の再会もそこそこにシーザの反逆とセナンの協力の話になっちゃったからな。感動薄れた。ベルクート王とカインの母サラとの昔話。身分違いの恋とか少女漫画の王道じゃないか。ナカバやシーザの恋よりよっぽど少女漫画っぽかった。ロキが殺気纏った神父様と戦うところ、ロキが危うくやられるところだったけどアルカナで視れなかったのかな。自分の危機なのに。そんな都合よく見れるものじゃないのかな。無意識に亜人をかばったシーザにロキも思うところがあるようだけど、最後のセナンください発言にびっくり。次巻が最終巻なのにどう決着するのか楽しみ。
Posted by ブクログ
セナンの王におさまったナカバはベルクートのシーザと手を組んで両国の和平工作を探る。そんな折り、ナカバはアルカナの力によってベルクート王の過去を知る。愛した女サラを失ったことにより、ベルクート王は不吉な予言をしたセナンの捕虜を殺し、アルカナの力を持つ者を逆恨みする。かくしてアルカナ受難の歴史は始まったのだった。ナカバとシーザは王城に忍び込み、ベルクート王を倒し、シーザが覇権を得る。しかし、その時ロキから思いも掛けない申し出が…!!
いよいよ次巻が最終巻。
終わるのが少し寂しい気もするけど、この話の結末がどうなるのか楽しみ。
Posted by ブクログ
うっかりネットで試し読みしてから大人買い的に読んでたのですが、超クライマックスだった・・・。
実は半分くらいベルクート王とサラさんのお話ですが。
まぁなんかとりあえず話がまとまったぜ!ていう展開だった。
そして最後のヒキが・・・・・またしてもなんだと!?っていう状態で夏までお待ちくださいなって。
漫画としてどうなの?っていうシーンもあるにはあるのですが、私はこの妙にみんな可哀想な展開とか可哀想な目つきとか酷い男を貫くところとか好きなんで、十分堪能できました。
そう書きながらもう一度見直すと、本当にずっと可哀想な顔してるシーンばっかりだわ。
13巻は是非ともみんなの笑顔みたいです。
Posted by ブクログ
次で完結かぁ。最後まで読んでみないとわからないけど、結局ベルクート王とサラ王妃のお話が一番好きなエピソードになりそうな気がする。少女マンガとしては王道だよね。幸せな結末であればだけど・・・
夏になったら買おうと思います。
Posted by ブクログ
買おうかどうしようか迷って途中で止まっていたけど
やっぱり面白そうだから…と集め始めたら
次で最終巻とかマジか。。。
ここまで風呂敷拡げてるのにあと一冊でちゃんと終われるのか心配だ(笑)
本誌見た限りではバタバタと終わりそうな予感。
まだ終わってないから何とも言っちゃいけないかもしれないけど~。
杞憂で終わればいいなということで。