あらすじ
沖田の志を背負ってセイも出陣!!
鳥羽伏見戦に敗れた旧幕府軍は江戸へ帰還。
再起を図る新選組は、東征軍と折衝するため甲州へ出陣。
セイは沖田との今生の別れを覚悟するのだった。
出陣を知った沖田は、密かに病床を抜け出し隊の後を追うが、その病状は…?
そして危険な任務に自ら身を投じた新選組の運命は…!?
新展開の42巻!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
甲陽鎮部隊として甲府に行くも、すでに城を取られていた新撰組。
土方が援軍要請に江戸に戻るも、拒否されてしまう。
一方沖田は、病床の身をおして隊に合流しようと駕籠で向かうが、セイと再会した瞬間に昏倒。
沖田の死が着々と近づいてる……。
Posted by ブクログ
新刊を買い忘れて2年、やっと40〜42巻をまとめ買いして読んだ。
ああ、もうここまで来たんだなぁ。
新選組の史実を思うと、どんどん辛い展開になるのは判っているけれど。
渡辺先生がどんな風に『風光る』の新選組を描き切るか、非常に楽しみでもある。
久しぶりに読んだ風光る、やっぱり面白いなぁ(笑)
Posted by ブクログ
もう、本当に総司にはじっとしておいて欲しい!
と、ハラハラが止まず。
そりゃ、じっとしていたら話は止まらないし、史実に基づいている以上運命は変えられないのも分かっているけれど…少しでも長く彼の姿を見守りたい身としては安静にしていて欲しいという気持ちが抑えきれず。
総司の病が発覚してからずーっとソワソワハラハラで気が休まらない…。
セイちゃんと仲良くしている姿を見るとひと時ほっとはするものの。
それがまたほろっとしてしまう。
新選組の組織自体もなかなかシリアスな展開が続くのだけれど、そちらになかなか気が入らずな情けない読者である…。
Posted by ブクログ
新選組を少女漫画視点で描く幕末純愛歴史漫画の第42巻目。
ここにきて、主人公二人の関係はこれまで以上に近づきつつも一線を越えないままという王道のすれ違いストーリーです。
本巻は新選組視点では甲陽鎮部隊始末記前半でした。
サブストーリーにがっつり時間を使うことで、面白いながらも先を進めてほしいと思います。
とはいえ、おまけの髪結師匠の逸話など、すごい勉強量だけに物語に生かせるものは生かしたいと思うのでしょうね。
次回は甲陽鎮部隊始末記後半か?