【感想・ネタバレ】史上最強の弟子ケンイチ 30のレビュー

あらすじ

打倒梁山泊を掲げる闇の一影九拳。その弟子集団“YOMI”の新リーダーは、一影の弟子・鍛冶摩里巳に。そしてDオブD終結後、高校2年生に進級した兼一と美羽だったが、新学期初日、なんとYOMIのメンバー4人が兼一たちの通う荒涼高校に海外留学生としてやってきた。果たして彼らの目的とは…!?

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Posted by ブクログ

YOMIメンバーの4人ボリス、ティーラウット、イーサン、レイチェルが
兼一たちの学校に転校してくる・・・

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

兼一も成長したなあ。まさかあの頃のひよわな小僧っ子がいまや美羽のちゃんとした練習相手になり、雑魚とはいえ訓練を積んだ兵をなぎ倒す活躍を見せるとは……えっ、まだ作中時間1年しか経ってないの!? そう考えるとすごいハイパーインフレだが、まあ格闘マンガではよくあることだ。ここまで話が進んでも章のはじめでは律儀に梁山泊の人物紹介をする作者萌え。

師匠との絶対的な差を描きつつ、師の想像を超える成長を見せるという、ソツのない落としどころを不自然さなく描写するあたりはさすが隙のないこのマンガだ。
「直情的に命を賭けること、それすなわち『勇気』では断じてないのだよ!」と精神論を一発で切り捨てるのもこのマンガらしい。以前に「動」と「静」のうち静の道を選んだときに、怒りと情熱で瞬間パワーアップが原則の少年マンガでその道は茨道ではないかと思ったが、目指すところは戦いで相手を否定するのではなく相手を理解する道なのだろうな。流水制空拳の(兼一のあんまり正しくはない)解釈で合点がいった。

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2009年10月04日

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