感情タグBEST3
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多感な時期に……
16歳の夏にひと足先に帰省した杏さん、地元で大吾君と結ばれますが、このお2人、最終的にはどうなるのでしょうか。
月島兄妹も色々あって、どうやら実父が別人なのは妹の椎香さんだったようで……このお2人の悩みも深いものがあります。失明した曽祖母(他から帰省していた)がキーパーソンでもあり。
藤君、やはり本当は12歳で出会った頃から杏さん、好きだったようで……やはりこの作品は続き、読みたいです。
砂時計３
何度読んでも、本当に素晴らしい作品だと思います。ピュアでせつなくて、大切な大切ないろんなものが溢れているような、本当にステキな作品ですね～！
自殺
親の自殺はきついよなぁ。
トラウマが残るよ…
そして同じように傷付いてる人をほっておけないのもわかる…
それが好きな人を裏切ることになってしまうかもしれないのに…
予想外の出来事と進展
東京から島根に引っ越してきた女の子がそこで出会った二人の男の子と近づいたり離れたりするお話の第三巻。
1日だけ東京に来た大悟とのデートを楽しんだ後に、藤にキスされた杏はモヤモヤとした気持ちを抱えていた。
それが解消されないまま帰省した杏は大吾と少しぎくしゃくしてしまう。
そして二人はいつかの時と同じように月島家でバイトを始める。
藤の妹である椎香と3人で楽しんでいるが椎香は習い事をたくさんさせられて憂鬱な気分らしい。
そして藤が帰宅したことでまた空気がぎくしゃくしてしまう。
その後藤が杏にキスしたことが大悟にばれてしまう。
ケンカする二人だったがお互いの気持ちをぶつけあった二人はついに体を重ねる。
そして椎香はボケが進んだ曾祖母から自分は母親が別の男と作った子供だという事をしってしまう。
東京に戻った杏は相変わらず藤とぎくしゃくしていたが女友達から男女の友情を否定するわけじゃないけど藤を切るのがこわいから彼氏と友達の優先順位を付けられずにいる、と痛い所を突かれる。
その後母親の知り合いに藤の事を紹介した杏だったが彼女から彼と杏の母親の雰囲気が似ていると言われ嫌な予感がして、その後藤に頑張らなくていいと言った。
しかしその後藤は杏の前から姿を消したのだった。
何かに悩んでいる人は思い詰めているときよりも吹っ切れた時の方が危ないとよく言われているだけに藤が心配になる終わり方だった。
続きがとても気になった。
危なっかしい
この作者さんの作品が好きです。人間の感情のこと、表現できることとできないこと、それを絵と言葉にのせてきちんと伝えることができる数少ない人だと思います。危うい青春時代と複雑な家庭環境に囲まれるも、人への厳しさとか甘さとか愛情とか、いっしょくたになっている巻。主人公のラストシーンで言った気持ちがすごくわかる。素直に伝えられただけ良い。
Posted by ブクログ
無料アプリ。16歳夏。杏と同じく東京に上京した藤くんにキスされてから藤くんと連絡を取らなくなった杏。夏休みに島根に帰って大悟にバレて。藤くんは自分が実の子じゃないと思って生きてきたけど、実際は椎香の方で。なんか重い雰囲気が漂う本編。途中、子供の頃の秘密基地での大悟と杏の初めてが挟まってるけどやっぱり遠距離だし、夏休みが終われば近くにいるのは藤くんだからね。杏と藤くんの間には不穏な雰囲気は引き続いちゃうわけで。16歳秋。恋愛船の定員はジャスト2名。余計なもん持ち込んだら沈むよと。その通り。島根では大悟は大悟で、椎香ちゃんを助けたりフォローしたり隙があるのとは違うけど、そりゃ大悟の事好きになるよね椎香ちゃん。藤くんの告白はなんか切なかった。藤くんがあんな風に笑ったの初めて見た。次巻が気になる終わり方。
