【感想・ネタバレ】今古探偵十話 岡本綺堂読物集五のレビュー

あらすじ

中国を舞台にした義侠心あふれる女傑のはなしや雪女の怪談、コナン・ドイルばりの怪獣奇譚、そして新聞記事に心をさいなまれてゆく娘の悲劇「慈悲心鳥」など、青蛙堂主人のもとに集う人々がかたりあう、古今東西、探偵趣味の横溢する短篇拾遺集。附録として単行本未収載の短篇二篇を添える。
〈解題〉千葉俊二

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Posted by ブクログ

古今東西、探偵趣味の横溢する短篇拾遺集。

今回も面白く読ませていただきました。
霊鳥の飼育を巡る確執から、何とも悲しい結末の「慈悲心鳥」。謎の“海馬”騒ぎと、その裏で起こった痴情の縺れが滑稽な「馬妖記」が印象に残りました。

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2018年07月12日

Posted by ブクログ

収録作品は、
今古探偵十話: ぬけ毛/女俠伝/蜘蛛の夢/慈悲心鳥/馬妖記/山椒魚/麻畑の一夜/放し鰻/雪女/平造とお鶴、
附録: その女/三国の大八。

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2016年05月18日

Posted by ブクログ

本屋で見かけ、ジャケ買いしてしまいました。
着物の知的眼鏡(伏し目がち)は卑怯だ!
他の巻も買います。

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2014年09月03日

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