あらすじ
みいちゃんに部屋をめちゃくちゃにされ、
山田さんはついに、引き裂かれるような衝動のままに手を上げてしまう。
大切なはずなのに、傷つけ合う。
お互いをこれ以上壊さないため、二人は同棲を解消した。
新幹線に揺られ、みいちゃんは独り、故郷・宮城へと帰るが、
母親と祖母が住む家は、ゴミ屋敷へと変わり果てていた。
山田さんも、逃げ帰った実家で、ついに「漫画」を描き始めるが、
母親の歪んだ呪縛と、“自分”に息を詰まらせる。
離れ離れの場所で、それぞれが直面する“現実”。
生きるという致命傷、生きたあなたの残照―――。
ばいばい、みいちゃん。