あらすじ
「今、この家に帰ってこなきゃいけないのが、すごくすごくうれしい--」……子供の頃、むかいの基(ひろ)の家に入りびたっていた真魚(まお)。その家に行くと必ず元気になれたから。数年後……父の再婚で家に居場所がなくなった真魚は、両親を亡くして以来、独りで家を守る基の家に住まわせてもらうことになったけれど……!?年の差幼なじみ2人の、明るく切ないラブストーリー!
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絵もきれい。
なんだか、やるせないストーリーだけど、ほんわかするねー。母親を選ばずに父親を選んだ理由は、私もなんとなくわかるけど、実の父親がここまでこじれた人なんて、切なすぎるー寂しい子ども時代をまだ今もひきづらせるどころか、突き放すなんて、そりゃあ、太陽みたいに、引き取りたくなるよー
Posted by ブクログ
なんですこれ、、きゅん死にしそうです。
絵もかわいくて、心温まる。自分が、家族そろって元気に生活している『普通』が本当はすごく大切なのだと改めて感じました。兄のような存在の基を意識しはじめる真魚がとってもかわいいです。登場人物、みんないいひとです。
擬似家族のお2人、どうなるか?
離別や死別もあって、身寄りもいなくなってしまった高校生の女の子・真魚さんがシステムエンジニアをしている社会人・基(もと)青年の家に居候というか、下宿するような状態で彼の家に落ち着いていますね。
高校生女の子を泊めたのはどうかな?と自問自答するのもやむを得ないでしょうしね。
このお2人の生活、まだまだ前途多難でしょうが、上手くいって、相思相愛になって欲しいと、切に願いたくなりましたね。
孤独
昔読んだな~と懐かしく思いながら、とりあえず無料分ダウンロード。
平たく言えば家族ごっこの話かな。
幼くして両親を亡くし、兄弟とバラバラに暮らすも、いつかまた仲良く一緒に暮らせる事を夢に見る社会人の男と、両親離婚、父親を選ぶも再婚。
新しい家族に馴染めない女子高生との同居話。
家族と居場所
親に放置されていた主人公が幼なじみと同居し、門限を決められ、門限を守るために予定を入れるところがとてもかわいらしいし、よかったなと思う。
Posted by ブクログ
自分の家族(親)に必要とされずに、どこにも居場所がないと思っている主人公の真魚。
そんな真魚の救いだったのが中村家。中村家は両親を亡くし、今は長男の基が一人で住んでいる。そこへ、家に居場所がなく帰りたくなかった真魚が居候するお話。
真魚が、いろいろ我慢する子で感情表現も豊かじゃない。でも、そんな真魚のことをよく見て、知って支えになっている基との関係がすごくいい。真魚は、自分の存在に自信が無くて基にとっても邪魔なんじゃないかと思っているけれど、基は基で家族を求めて一人を寂しがっているから、それを知らず知らずに真魚が埋めているっていうのがまたいい。他人だけど、家族に近い存在。本当の家族よりも家族らしい関係。この二人の関係は家族なのか、それとも違う方向にむかっていくのか楽しみです。
もっと早く読んでればよかった!
Posted by ブクログ
無料アプリ。
なんか家庭の複雑な事情で幼なじみのお兄ちゃんと一緒に住む女子高生の話。可愛らしい。ちょっと重い話なのかなーとか辛い感じかなーとか思ったけどそんなにずーんとすることもなく読み進められた。真魚も基も子どもの頃の話が切ない。門限があるのが嬉しい真魚が可愛いけど切なかった。
Posted by ブクログ
恋愛漫画。
幼馴染ヒロと同居することになった主人公の真魚。
真魚のツンデレで不器用で感情表現が下手なとこが可愛い。
ただ、気になることが。
真魚の両親は離婚をしているんだけど、
その離婚する原因となった母の「浮気」がどうも理由としては弱い。
せっかく真魚の父が、昔、真魚の母と付き合っていたダメ男と分かれ
させたエピソードがあるのにもかかわらず「寂しい」からという理由だけで
母自身を苦しめていたそのダメ男と縁を戻すっていうのが納得できない。説明不足であるゆえに不自然。
あとは、真魚が裏で書いてる携帯小説とその愛読者であるヒロが
最終的にどうなるかが気になる。