あらすじ
押し花を受け取った著名人が連続で殺される事件が起きた。捜査に挑むポーだったが、彼の同僚の病理学者が殺人容疑で逮捕され……
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Posted by ブクログ
ポーとティリーの5作目(下)
〈下〉を読んで。
はい!もう、めっちゃ面白い!最高でした!
2つの事件の謎と関係性が、ポー達の努力と執念によって明らかになっていく。
ポーが仲間に向ける信頼も、仲間がポーに向ける信頼も、揺るぎがなくてかっこいい。
大変な捜査の中でのポーとティリーの会話が可愛くて笑ってしまう。
そしてエステルとの関係も変化していき。
大人な感じが、またグッとくるわー
シュタール・ヘニングについても、モヤモヤしていたのが、そういうことか!と驚かされた。
次回も楽しみです。
Posted by ブクログ
密室トリックってやっぱりワクワクする!
作者は密室初挑戦だったそうだけど、なるほどそういうことか!と楽しく読めました。
そしてなにより、ストーリーの面白さもさることながら、そこの関係の進展は控えめに言って最高やろ〜とニヤニヤが止まらなかったですね、はい(大歓喜)。
Posted by ブクログ
今回はエステル・ドイルが父親殺しの容疑者として拘束されてしまってかなりハラハラしたけど、ポーたちの執念の捜査でついに釈放へ。良かったよー
Posted by ブクログ
や〜〜〜面白かった!!! これまでのシリーズでも1番エンタメ性が高かったのではないか。
手口は狡猾極まりないけれど、残虐なシーンが少ないので単純に楽しめた。
また前作「グレイラット殺人事件」は軍事関連の用語等知らないと難しく感じる場面も多かったけれど、今作はわかりやすい表現が多かったのも、その理由だろう。
詩的なセンスを感じる脅迫状には、暗殺に使う毒に関係した植物の押し花が同封されていた。
ターゲットにされた人々の特徴から、始めは正義の鉄槌を下しているつもりかと思っていたが、事件が解明されていくごとに、根底にあるひどいエゴイズムが露呈する。
ベックがパトカーに押し込まれる直前、ポーの言い放った「日本で行ったことも暴露されるぞ」のひと言には、よく言った!と指をはじいた。
ボタニストのターゲットにされた、差別主義者だったり利益のために他人を利用する人だったりが存在するのは、何も作品の中だけではない。作中のカレン・ロイヤルクロスがそうだったように、SNSが発達したことによって余計目立つようになったように思う。
偏った発言、非業な選択をする人々に対して、ちょっと痛い目を見れば良い、他人に助けを乞うような状況に追い込まれれば良い、とすら思う時があるけれど、ムカジー医師の放った
「それでも皆、誰かの子どもなんです」
という言葉が胸に響いた。嫌悪の澱がすっと鎮まった。
シュレディンガーの猫。トリックが明かされると、オンライン投票のページに書かれていた声明文の中の一文「彼らは試練に耐えられなかった」という部分が思い出され、ゾッとした。
あとがきにも書かれていたけれど、「どれも科学的に可能なトリック」。説明されれば、なるほどなと納得するのに、知るまではあまりに不可解で、ポー達と一緒に「まさか黒魔術信仰者の仕業では」と本気で疑いかけた。
無限に思える可能性の中から正しい糸口を見つけることの難しさ。さすがポー、ブラッドショー、エステル。
今作では日本も登場。大好きな作品で自分に馴染みある場所が出てくると、それがどんな形であれはしゃいでしまう。
最新作「デスチェア殺人事件」を既に読み始めているのだが、まさかこの作品がシリーズ最後なんてことはないよね? 社会人になってから1番好きな作品だから、終わってしまったら暫く立ち直れなそうなのだけど…。
Posted by ブクログ
シリーズで一番面白い!
ここが好き
・とにかくポー、ティリーの会話が楽しいし嬉しい
・無駄のない描写、読みやすい
・エステルとくっついたの最高
ここは残念
・いつもの“残り数ページで明かされる真実”は前作の方が好き
文庫の酒井さんの解説で今作は「M.Wクレイヴンの一つの到達点」って書いてあったけど、まじでそう思う。シリーズも5作目なのに、ここにきてなんでこんな面白い作品出せるん。
エステルを2作目から登場させてたのも巧い。これで最初からエステルとポーの関係値も把握できてたし、エステルがポーに助けを求める理由も察することができる。だからより没入感を深めることができた。
本当に日本ではあまり知られていないシリーズなのが勿体無い。推理小説好きだけじゃなくて、小説好きにも薦めたい!!!
Posted by ブクログ
物語の区切りが短くて読んでてストレスがない。
ミステリーは、気分が悪くなる題材に慣れず、はまれてないジャンルであるものの、苦手を超えるくらい魅力的なキャラ達。
ポーの不謹慎な下ネタも絶好調だし、ドイル保釈までの粘りと揺るがない信頼。こんなこと当事者でされたら胸がいっぱいで泣いてしまう。
ティリーは相変わらず良いし、エステルドイルがとても魅力的。
ドイルを前にしたポーいつも可愛い。
互いの仕事への尊敬、大好物でした。
ラストは、「あー…(人間…エゴ)」って感じ。
ポー達にまた会いたい、彼らの会話をずっと読んでたい、犯行のエグさ読むのは辛い…のジレンマ。
でも、事件がないところにポーはいないんだよな。
Posted by ブクログ
上下巻の長さを感じさせない面白さ。そして壮大な恋愛小説!でも色ボケしないポー。驚きのどんでん返し。最後の余韻。面白かった!記憶を消して読み返したいぐらいだ。
Posted by ブクログ
ポーの友人である頭脳明晰な法病理学者エステル・ドイルが、実の父を殺害した容疑で逮捕される。しかも現場は、降り積もった雪の上にエステルの足跡だけが残るという密室状態になっていた。
ドイルの事件と並行して、差別主義者や腐敗した政治家が毒殺される事件が発生する。犠牲者は生放送の最中や、自宅を警護されていた中で殺された。犯人はボタニストと呼ばれ、次なるターゲットに手紙を送り付け、パイプ役に落ちぶれたジャーナリストの男を指名した。ポーたちはそのジャーナリストを見つけ出し、ボタニストに接触を図る。だが、ボタニストは常にポーたちの先を行き彼らを翻弄する。ポーはボタニストを追いながら、エステルを救い出すために奔走する。
このシリーズの真骨頂はポーの渋くてユーモアのあるかっこよさと、彼の個性的な仲間たちにある。ポーのよき理解者である上司のフリン、卓越した頭脳を持つ一方人とのコミュニケーションが苦手で天真爛漫なティリー、そして本作の主役でもある死者の国の女王のようなエステル。もちろん愛犬エドガーも。
私を含めこのシリーズのファンの多くは、事件の内容もさることながら今回大きな一歩を踏み出すことになったポーに心を動かされたのではないかと思う。
Posted by ブクログ
射撃残渣の検査が陽性になった理由がわかってスッキリ。
ボタニストが、シュタールを指名した理由がちょっと弱かったかなーと思ったが、最後の最後にポーが、ボタニストとシュタールの関係を明らかにしたところは鮮やか!
Posted by ブクログ
《ワシントン・ポー》シリーズ五作目。
脅迫状が届き殺される連続殺人とエステルの父親殺害、二つの事件が同時進行で進んでいく。
遂に上下巻に別れちゃった笑
割と終盤まで二つの事件の繋がりが出てこなくてどう収束していくんだろう?と思ってたけど綺麗に繋がった。
あと毎回オチが苦しい感じだけど今回のは良い感じに終わるホラー映画みたいで好き。
犯人の執念深くて忍耐強さみたいなのは凄い。
被害者が総じてクズな感じで変に感情移入しなくてある意味読みやすかった笑
ようやくエステルとの関係が進んで良かった!ニヤニヤしちゃった。
次作のあらすじが解説に少しあったけどめちゃくちゃ気になる。恐怖を失った男も読んでみたい。
Posted by ブクログ
今までとは違う犯人の形というか
若干2作目に近い?イメージだった
ポーとドイルに焦点が当てられた内容で
人によっては面白くないかもしれないけど
シリーズものの良さがあった作品だったと思う
最後で、全員面白かったと思える内容になったと思う