「自分にとって一番大切なものはみんな違うんだから」
正反対の性格の小松奈々と大崎ナナ。同じ名前の少女が出会い、それぞれの幸せと向き合う。平成が舞台の本格青春ストーリー!
冒頭のセリフは、作中で最も心に響いた言葉です。カリスマバンドのボーカルを務めるナナと恋愛最優先な生活を送る奈々。性格も生活も全く異なる2人が、お互いのことを真剣に理解しようとする姿に心動かされます。現在私たちの生活では、SNSで周りの近況を知り、会いたい人には簡単に連絡を取れるのが当たり前。そんな時代を生きているからこそ、私は作中の2人の「接点が少なくても心の距離は近い」関係性が羨ましいと感じました。
読めば必ず『NANA』の世界観に引き込まれること、間違いなしです!
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矢沢先生すごい!
ナナとレンの関係性に奈々も影響を受けているみたいです。
マンガだけど、どこかリアル。
矢沢あい先生の才能に脱帽です!
匿名
まみりんー!
奈々のナナにバレたくない気持ち。。順ちゃんにも相談できひん気持ち。。ついに色々動いたーーあーこっから色々と。。切ない。
Posted by ブクログ
タクミの電話にはすっ飛んだねw
絶叫したくなるというか、こりゃ人気でるわな。
はいはい、芸能人はエライね~。
しかしバンドメンバーが麻雀やってる様はシュールだw
作品的に合わないじゃん?
狙い?
匿名
5巻目
東京で学生生活を始めた彼氏を追って上京した小松奈々は新幹線で一緒になった大崎ナナとルームシェアをしている。
ミュージシャンになるため上京したナナは地元のバンドを解散してまでミュージシャンとして大成したいらしい。
ナナのことを地元から追っかけている美里という女の子から、ナナのいたブラストのメンバーにトラネスの現メンバーであるレンがかつて在籍していたこと、二人がつきあっていたことを知った奈々はナナを誘ってトラネスの地方公演にいくことにする。
そのライブをきっかけに再会したナナとレンは元鞘におさまる。
一方彼氏と別れて恋愛はしばらくいいやと思っていた奈々だがトラネスのメンバーであるタクミと仲良くなり再び恋愛モードにエンジンがかかってしまうが……。
ナナがいなければ参加することがなかったであろう集まりに入り憧れの人と一線を越えるのは経験したら忘れるのは難しそう。