あらすじ
「史上最悪のメンタル」と言われる現代人。とりわけ若年層の心の問題は世界的に深刻だ。ユニセフが警告を発し、アメリカ政府は「国家的危機」とまで言及、日本でも高校生の30%、中学生の24%、小学4~6年生の15%が中等度以上のうつ症状を訴えているとの調査結果もある。脳科学からメンタルの問題を解説した世界的ベストセラー『ストレス脳』をあらゆる世代向けに、わかりやすくコンパクトにした〈心の取説(トリセツ)〉。
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Posted by ブクログ
脳の目的は生き延びさせることであり、幸せになることでない。
生き延びるために不安な感情が生まれるし、不安な感情が生まれたり幸せだと感じない瞬間は脳の構造的に当たり前。
だから、不安になることはおかしなことでないし普通と捉えると楽。
常に幸せになることは構造的に不可能。
人間は昔から群れで生きる生き物なので、少人数の仲間と普段から関わって孤独を回避しつつ、定期的な運動でメンタルを保つ。
そして、なんでもいいからゾーンに入り没頭できるものに集中して過ごす
幸せを追い求めてしまうと期待値が上がってしまい逆に現実と理想のギャップに苦しむので、幸せを追い求めない。
Posted by ブクログ
ネガティブな感情は悪いことではなく生存本能として昔から人間に搭載されているものであることと、その感情との付き合い方をわかりやすく各章で解説されている本だった。
印象的だったのは、幸せは追い求めるものではなく、良好な人間関係と他者にとっても意味のあることに打ち込んでいる時に幸せを感じられる瞬間が訪れるものである、ということ。自分が幸せになることを目的とした時ほど満たされないのはそう言うことかと腑に落ちた。
Posted by ブクログ
スマホやSNSで疲れる理由は「意志の弱さ」ではなく「脳の仕組み」だった。不安やつわりまで“防御反応”として説明されるのは納得感がある。一方で「幸せを追い求めるな」という主張には疑問も残る。読みやすく学びも多いが、最後の一章は賛否が分かれそうな一冊。
Posted by ブクログ
◽️人前で話すことも、「怖くてやりたくないこと」ランキング上位によく入りますが、昔はそれがグループから追い出されるリスクー何かまずいことを言って嫌われるかもしれないに繋がったから。追い出されてしまうと死ぬ運命が待っていました。
◽️妊娠初期はなぜつわりがあるのか
妊娠初期は胎児の器官がつくられる時期で、食中毒になったりしては大変です。何を口に入れるか、普段以上に用心深くなるのが防御メカニズムとしてある。
◽️パニック発作が起きる理由
逃げられないような場所、特に地下鉄の中や満員のバスで発作が起きやすくなる。
[感想]
自分のどの行動にも意味があることがわかった。
私は、高所恐怖症、閉所恐怖症、飛行機の中、水がない状態での行動が不安など、人よりも欠陥が多い気がしていたが、どれも脳が自分を守るためにしてくれてる行動と知ってなんだか愛おしくなった。
脳が、過去の自分の経験などから、もう同じことを起こさないようにしてくれてる?
Posted by ブクログ
スマホ脳の作者の本ということで読んでみた。メンタルケアについてはかなり興味がある方なのでほとんどの内容を知っていてあまり収穫なし。初心者にはちょうどいいと思う。
内容はこんな感じー
•脳の働きは変えられる(でもこれも諸説あるだろうな)
•メンタルの強さは環境や遺伝に依存しない
•運動はうつ防止、メンタル向上に役立つ
•孤独はメンタルに悪い、幸せは他者とかかわることで生まれる
•嫌な思い出は脳があなたを守るためにみせている
•SNSを使う時間を減らす