【感想・ネタバレ】魔食 味見方同心(五) 父の乳より豚の乳のレビュー

あらすじ

牛の乳をきっかけに侍の死体が見つかった。「魔味」と関係があるのか。事件は思わぬ方向へ発展を。書下ろし時代小説シリーズ最新作!

牛の乳を飲む人が増えているらしい。もしかするとこんどこそ「魔食」かもしれない。味見方同心としての立場上、魚之進は調べざるを得ない。葛飾郡の船堀村というところでよく乳を出す牛を飼っている運蔵という男がいることがわかる。早速、魚之進は麻次とともに向かった。だが運蔵の牧場に着くとその姿はなく、代わりに侍の惨殺体が見つかった。運蔵が下手人なのか。管轄は八州廻りと思われ、魚之進たちは殺しを報告するに留まるのだった……。

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Posted by ブクログ

味見方同心シリーズのサードシーズン・魔食 味見方同心(五)

南町奉行所味見方同心・月浦魚之進が食べ物絡みの事件に挑む、連作四話が収録されております。

さて本巻の“お品書き”は・・
・牛の乳よりうまい?「豚の乳」
・“薬乳の効果絶大(?)”との噂の「父(男親)の乳」
・不細工な魚・オコゼに手を加えて美形にした「美人オコゼ」
・蛇のかたちで縁起を担ぐ?「蛇大福」
・・といった、ラインナップでございます。
正直、一話と二話の「豚の乳」、「父の乳」は“オエー・・(-_-;)”って感じで気持ち悪かったです~(汗)
(そもそも、牛乳も苦手なんですよね・・私)
とりま、こういった変てこりんな食べ物関連の事件をいつものように魚之進が安定の推理力で解明していくのですが、今回は解決した手柄を他の人に譲ってあげたりなんかして、こういう欲のないところも魚之進の美点だと思いました。

それにしても、気掛かりなのが謎の旗本(元廻船問屋)・織豊川超蔵の思惑ですよね。
今回のいくつかの事件の背景に織豊川の影がちらほら見え隠れしてましたし、どうも北町奉行所とも繋がっている感じですよね・・因みに、南町奉行所のお奉行様は北町奉行所にも「味見方」できたのは把握してるのかな?
何だかこの件に関しても織豊川が関わってるのでは?と個人的に睨んでおります。

さらに、ラストで織豊川が魚之進に意味深な絡みをしてきたのも不穏な感じですし、今後の展開が気になるところですね~。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

今回の魔食は①豚の乳②オカマの乳③美人に整形されたオコゼ④とぐろ巻きの大福
①よく飲めましたね魚之進
②オカマのオッパイに吸い付く男たちに呆れ
③味も大事でしょ
④食べてみたいかも
そして事件の裏に厄介な大物が見え隠れ。風野氏の物語だしテーマがテーマだし面白おかしい終わり方にして欲しいなあ

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2026年03月15日

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