あらすじ
家族に虐げられ屋根裏部屋に住む伯爵令嬢・セレスティアのところへ、十年前に自分を一方的に捨てた元夫・アルフレッドが迎えに来た。当時第六皇子だった彼はなんと、次期皇帝に成り上がっていて!? 尊大な態度に初めは反発心を抱くセレスティアだったが…。「この十年、お前を傷つけたことを忘れたことはない」アルフレッドから悔いるように真相を告げられ、とめどない感情が湧き上がり…。「俺の心を癒せるのは、生涯でお前しかいないんだ」傲慢で孤独な次期皇帝が清らかな姫にかしずく。かけがえのない愛の物語。
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
良かったよー
最後はハッピーエンドで終わって良き良き。
ヒーローの愛がヒロインだけのもので安心しました。側室が必要なのは仕方ないと仲違いした時はどうなるかと思ったけど、側室の誰とも結ばれなくて良かった…。
年上のヒーローが素敵
ヒロインは小さい時に白い結婚をしていた年上のヒーローと離婚し、成長してヒーローが迎えにきます。ヒロインが可愛くて、また、お互いを思う気持ちが良かったです。
お気に入りの一冊に
作者様の作品は、どれも面白くお気に入りとなるので迷わず購入しました。
物凄い年齢差の結婚の理由。
突然の拒絶されての離婚の理由。
離婚されて出戻ってからの酷い扱いに、読んでいて苦しくなるほどでした。そんな状態で迎えに来られて、無理矢理帝国に連れ戻されて、そりゃ心も折れると思います。
それでも手放せず、ヒーローが死ぬ前にヒロインを殺して、一緒に地獄へ行くと言う程深い愛に泣けました。
個人的に、その後のショートストーリーが大好きなので、その後の2人を知る事が出来るこの本は、満足度が凄いです!
良かった
幼い頃に結婚した第六王子に邪魔になったと言われて離縁されたヒロインに、再度求婚するお話。
ヒロインが素敵です。皇帝になった第六王子の側室のくだりはヒロインの気持ちが切なくて、ハラハラしましたが、幸せになってよかった。
とても素敵なお話でした。
これもまた新境地な感じ
作家さん買いです。
あさぎ先生にしてはちょっと珍しい感じのストーリーでしたが、筋の通ったヒロイン、傲慢でそのことに時々ハッとなって捨てられるかもと慄くキングタイプのヒーロー、冷静な護衛ととても素敵な登場人物に、切ない部分も満載のすごくかわいくて深いお話でした。
大変おもしろかったです。
ミラもそばに戻れてよかったし、大変幸せそうなラストで、この登場人物のシリーズならめっちゃ読みたいと思いました。
陛下がとっても素敵な人で、亡くなって超残念。
ずーっと生きててほしかった…。
もういろんな欲求が満たされる作品でした。
おもしろかった!
事情があって仕方なく…とは想像はできたが、なかなかキツイ離縁の理由。
側妃問題やその他諸々モヤモヤもあったが、腹を括ってからのヒロインの気持ちに共鳴するかのようなすっきりとした読後感
匿名
10年
作家さん買いです。ヒロインの気持ちより、自分の気持ちを優先していく。最後には、改心した様にヒロインに寄り添うようになりました。いけ好かないヒーローだなと思いながら読み進めたけど、ちょっと人間らしくなってよかったです。
年齢差が…
歳の差はあまり気になる方ではないのですが、幼い頃から育てて(?)という設定がどうしても頭をチラついてしまい、物語に没頭できなかった。
お話自体は優しい人間性に溢れているもので、ヒロインへの好感度も高いのですが、どうしてもヒーローとの馴れ初め(?)が気になってしまいました。