あらすじ
ホモ・サピエンスが文明を築き、世界を制覇したのはなぜか? 人類の誕生から狩猟採集、農業革命を経て歴史の統一まで描く、巨大な物語。世界的ベストセラーついに文庫化!
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Posted by ブクログ
世界の見え方が変わる本。なぜホモ・サピエンスが天下を取れたのかが順を追って納得できる論で説明されており引き込まれる。
特に印象深いのは、虚構を語る能力によってそれまでせいぜい数十名でしか協力できなかったホモ・サピエンスが、数千数万の単位で同じ神話を信じ、同じ方向を向けるようになったという論。
また、農業革命が必ずしもホモ・サピエンスを幸せにしなかったのでは?という話も面白かった。むしろ「種の繁栄」という意味で小麦の方にしてやられていて、でも小麦はどこでも育つし、これにより爆発的に人口が増えた…全てが繋がっていて面白い。下巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
この人は冷笑しながら世界を歴史を見つめているのだろうか笑
ちょいちょいおもしろくって。
虚構の上にねぇ。うんうん。
とか思って読んでたらロマン主義で刺さる。え、どうしよう反対かと思ってたのに笑
ホモサピエンスの歴史を”認知革命““農業革命”“科学革命”の観点から独自の視点で紐解く。上巻は認知革命と農業革命。
うる覚えだった認知革命以前のホモサピエンスとその他人類の整理がまず新しく、もはや新情報。え?そうだったっけ?とか、長年ぼんやり考えていたことを裏打ちする様な記述に心躍る。
未だ多くの謎に包まれた狩猟採集民族の進化(?)や農耕民族への移り変わりを痕跡を元に説得力のある説で展開。
想像上の秩序がいかにこの世に浸透して現代を支えているかを繰り返し解説する。ぼんやりしないパワーワードが衝撃ながらかなり楽しい。
このあと1000年も続くかわからない情緒不安定な独裁者であるホモサピエンスはどこへ向かうのだろう。
6章のあたりからおもしろくなってきた。
8章は若者にも読んでほしい、想像上のヒエラルキーと差別。
Posted by ブクログ
人類の誕生から進化の過程を教えてくれる。
サピエンスは虚構・会話で進化をしてきた。
現在より狩猟採集時代の方が幸せだったのではないか?と考えさせられる。