【感想・ネタバレ】黒猫(乙女の本棚)のレビュー

あらすじ

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人気シリーズ「乙女の本棚」第35弾は、文豪・ポー×イラストレーター・まくらくらまのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

私は狂っているわけではないし、よもや夢を見ているわけでもない。どのみち、明日になれば私は死ぬ。

動物好きで、賢い黒猫を飼う男。ある晩の行いから、少しずつ彼の人生が崩れていく。

ポーの名作が、アンティークのような不思議な魅力を放つイラストで話題の大人気イラストレーターで、本シリーズでは中原中也『詩集『山羊の歌』より』を担当するまくらくらまによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

乙女の本棚シリーズ。ジャケ買い。
このラインナップは絶妙じゃないかなと思う。

久しぶりにポーの黒猫を読んだが、絵本になるとテキメンにグロさが。。。笑
作品自体もだけど、絵も非常に合っていて、大変良作でした。子供には読ませたくないけど笑

江戸川乱歩と夢野久作も、絶妙な作品をチョイスしているのでぜひ入手したい。

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2024年05月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怪奇小説・・・と見せかけた異常心理犯罪小説。短編でここまで嫌悪感を覚えさせるキャラクターはそうそういないでしょう。
絵が素敵です。

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2025年11月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うひゃあ。この世界観にまくらくらま先生の絵はよく似合う!ねこはかわいい。装飾やどす黒いイメージはゴシックホラー。こわい。重苦しい。でもいい。

この作品は過去に読んでいたハズなのだけれど、すっかり忘れていた。
改めて読んだのだが…、
「単なる猫やん」。
我が家の猫(ハチワレ・黒)となんら変わらない。
いや、元野良の我が家衆と比べると、ここまで甘えてくれるのはむしろうらやましい。
うっかりドアを開け忘れたり、自分で変なところにはいりこんでしまって出れなくなった時に「あけろー、だせー」と鳴くのも猫あるあるだ。
変な形の毛色がある猫もみたことがある。ハートはかわいくてバズるが、ほかはどうだろう。
内容は狂気に満ちて、重苦しく、どす黒い。
しかし、猫のシモベから見ると、なんてことない御猫様の行動だ。
月並みな感想だけれど、人間が一番怖い。
猫が不吉だとか、不幸を招いた、ではない。
気まぐれでただ甘えている猫の行動よりも、
アル中、DV気質、動物虐待をする男の思考行動のほうが怖い。当たり前のことなのだが。

そういう間に我が家のハチワレは足元に寝転んでいるのだが、いつみても上からの姿は黒いツチノコである。
アル中になれば、これが恐ろしい妖怪か大蛇の類いに見えるのだろう。
それが狂気の入口か。くわばらくわばら。

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2023年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エドガー・アラン・ポー、いつか読んでみようと思っていたので、乙女の本棚に黒猫があって嬉しい。けども、猫が痛めつけられるお話はしんどいね…。

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2025年11月25日

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