あらすじ
ファルーン王国の第一王子であるマルスは、12歳ながら暗殺に怯える日々を過ごしていた。
食事には高確率で毒が仕込まれているため、城外の森でモンスターを狩り、その肉を食べて飢えをしのぐ日々。
そんなマルスの前にある夜、大剣を担いだ赤髪の美女が現れ告げる。
「おまえ、見込みがあるな。私の弟子になれ」。
たった一つの勘違いから、少年は(全く望んでないのに)最強の王へと成り上がる――。
投稿小説全ての書籍化が瞬く間に決まった驚異の新人、衝撃の2作同時デビュー!
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結構面白い
主人公は「やらなければならない」、「仕方がないからやる」など、積極的になにかをしようとは思っていない(というかやれない)が、勘違いやらその悪評などを利用する婚約者などのせいでやらざるを得ない状況に置かれる主人公を面白くみるような作品。
主人公の当初の目標は「なんとか生き延びて国外逃亡」だったが、「覇王のごとく他国侵略」という結果に。
とはいえ、苦しんだりしてるのは国を疲弊させるような貴族やら相手から戦争を吹っ掛ける奴らなので何となく読後感は悪くないという。
え゙
この作品、評価無かったのか…確かに好みの分かれる
お話だとは思いますが。
私は何となく、で読み始めて面白いと思いました。
書籍でしか読まないので、評価に貢献出来ない(T_T)
此の後『誰が勇者を殺したか』読みます。
初心忘れることなかれ
主人公の最初の立場が酷いことこの上ない状態ですが、その状態をどう変化させるのか?を見ていたらそう来たかと思いました
タイトル通りなんですけどね…
匿名
おもしろい
王道の男子が憧れるパターンだけど、ストーリーもサクサク進んでダレている感じがしなくて読みやすかったです。