【感想・ネタバレ】竜王の婚姻 6(分冊版)のレビュー

あらすじ

Web初小説の隠れた名作がエクレア文庫に登場!

小国の王子であるセナは、「惹香嚢」という男でも妊娠可能な特殊な臓器を体内に有している。
発情期には男を惑わす魅惑的な香りを放つため、問題が起きぬよう、たった一人で牢に隔離されるという生活を送っていた。

淫売と罵られ、家族にさえ顧みられないセナだったが、ある日突然父王から
「お前を、レスキア皇帝に嫁がせる」と命じられてしまう。
惹香嚢持ちとはいえ、男が後宮入りした例はなく、帝国への従属の証しとして嫁いでも、殺されてしまうかもしれない――。

命令には逆らえず、セナは侍従一人だけを供にレスキア帝国へと向かう。
そして迎えた皇帝との初夜。発情したセナが目にしたのは……。

重厚で壮大なラブロマンスファンタジー、ここに開幕!

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良いところで

良いところで終わって、はやく続きが読みたいです。BLというよりふつうの小説です。
ストーリーの背景や登場人物など、展開も面白く、読み応えがあり、ワクワクします。主人公の王子が不遇といえば不遇だけど、惨めでも、腐ることなく、前向きに生きていく様も付き人が良い人なのも、読んでいてここちよい。
願わくは皇帝他の大臣が、こましになりますように。

0
2023年05月28日

シリーズ作品レビュー

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