【感想・ネタバレ】竜王の婚姻 16(分冊版)のレビュー

あらすじ

Web初小説の隠れた名作がエクレア文庫に登場!

小国の王子であるセナは、男でも妊娠可能な「惹香嚢」という臓器をもっているため、従属の証しとしてレスキア帝国へ嫁ぎ、皇帝との息子アスランを出産する。

レスキア帝国と母国との関係が悪化しているため、離宮に放置されているような状態だが、セナと同じ惹香嚢体のアスランはすくすくと育ち、充実した日々を過ごしていた。

アスランが三歳になったある日、神山から使者がやって来る。
使者は、アスランが竜王の伴侶として選ばれたため迎えに来たという。
竜王の子どもを産むために息子の身体が利用されるのでは……。
そんな不安を抱えながら、セナとアスランは、神山より派遣された護衛官とともに神山へ向かうが――。

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