【感想・ネタバレ】ファンム・アレース(1) 戦いの女神のレビュー

あらすじ

革命で国が崩壊し、王女ララは亡き母の故郷をめざす。ララの命を狙う追っ手の目的は? バビロンの出生の秘密とは? 貧しい村人たちの未来は? どんな状況でも力強く明るく生きぬこうとする者たちへの賛歌!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白いんだけど、やっぱり香月さんは日本モノのほうが雰囲気でるんじゃないかなあ~とか思う。
世界観おもくそ西洋ファンタジーなのに、日本ぽい雰囲気が入りすぎてるというか…
でも、ま、なんだかんだ言って好きだけど!
ララとバビロンの関係はヤバすぎる^q^
あと4年ぐらいしてララの成長っぷりにタジタジになるといいよ!!(笑)

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2011年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

革命で国が崩壊し、王女ララは母親の故郷をめざす。剣士バビロンとの運命的な出会いにより危機を乗り越えるが……。聖少女将軍伝説を思わせる、波瀾万丈のドラマの始まり!

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2011年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

楽しい剣と魔法のファンタジーが読みたくて手に取ってみた。
舞台となるイオドラテ大陸は東西にそれぞれ大国が1つずつ。中央部分は小さな国や独立した町が乱立し、辺境地に開梱された村などがぽつんぽつんとある。精霊も魔獣も普通に存在している世界。
おおこれは……まさにRPG用に設定された舞台。ということは、勇者やお姫様、賢者や魔法使いが自由に活躍するのだろうと思ったら、まさにその通りで、ただし主人公たちがアレだった。
ヒロインは10歳の廃王女(でも口の聞き方はまるでオババだし、精神年齢はどう見ても大人)。ヒーローは精霊と人のハーフである150歳の剣豪(もちろん見た目は若い)。140歳の歳の差カップルだった……。いやもちろん魂の結びつきに年齢とか人種とか性別は関係ないのだけども、この設定は特定の読者を狙い撃ちしているかと。特に両者がふとした瞬間にぼーっと見つめい、身体を熱くするシーンなどは児童小説としてはやや不自然なので、大きいお友達を狙っているとしか思えない。
一巻目の内容はヒーローとヒロインの出自の説明~出会い~旅のユニット結成まで。

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2015年01月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「生きてゆく。その日一日一日を」


内容紹介です。

奇跡か宿命か??。伝説の聖少女将軍(ファンム・アレース)を思わせる王女ララと用心棒の剣士バビロン。運命に導かれた2人のドラマが始まる!
革命で国が崩壊し、王女ララは亡き母の故郷をめざす。ララの命を狙う追っ手の目的は?バビロンの出生の秘密とは?貧しい村人たちの未来は?どんな状況でも力強く明るく生きぬこうとする者たちへの賛歌!


香月日輪らしい作品と云っていいかもしれない。
傭兵稼業をしているバビロンとなんかいろいろ背負っちゃってるララ。
バビロンがララに言う、「生きるのも死ぬのも一緒」って言葉が重いなぁ。

頼ってはならないと自分自身を厳しく戒める子供を、間近で見ちゃったら手を差し伸べたくなりますよね。
そしてそれを自分の宿命だと言い切るバビロンに乾杯。
たぶん、バビロンも淋しかったんだと思います。

一人きりの生というものは、有限である私には想像もつかないけれど、やっぱり飽きてしまうし、辛いものなんでしょう。
だからきっと、この二人の出会いは、ララだけではなくバビロンすらも救ったんだと思います。

微妙に『エルシオン』と設定が被ります。
同じ世界観?もうあんまり『エルシオン』を覚えてないから何とも言えませんが。
今回も白魔道士バビロンが関わってる感じ。
これから先のお話がどのように続くのかちょっと楽しみでもあります。

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2011年07月22日

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