あらすじ
合宿二次審査「星取り戦テスト」もいよいよ最後の大将戦を残すのみ。美海VS依吹のパフォーマンス中、突然のスコールに見舞われて…! 大将戦の勝敗の行方は!? そして、脱落者は…? 「星取り戦テスト」の見逃せない結末は、第7巻に!
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『NEW GAME!』の作者、得能正太郎の最新作!
一度は夢を諦めた元アイドル・ミミが、現役アイドル・イブキに出会い、もう一度アイドルを目指す!!
この作品は、アイドルオーディションがメインに描かれており、
16人の女の子がデビューを目指して奮闘していく物語です。
私自身、現実世界でもアイドルが大好きなのですが、マンガで読んでもやっぱりアイドルって最高に良い。
ただひたすらに「輝きたい!」そうやってがむしゃらに歌って踊っている女の子はきらっきらしていて、気づいたら魅せられて元気をもらえて、いつの間にか大好きになって応援している…
この作品でもそんな女の子たちがたくさん登場します(さすが得能先生)。
現実だと中々見られない、それぞれが抱えている悩みや不安な気持ちの描写もあるので、より応援したい、頑張ってほしいという気持ちがわきます。
まだまだ始まったばかりの作品なので、これからどう彼女たちが成長していくのか、最終的に勝ち残るのは誰なのか、今後が気になって仕方ないです。
このレビューを書いている時はまだ2巻なのですが、すでに誰も落ちないでみんなでデビューして(涙)という気持ちになっております…
最後に…作中に出てきた共感MAXのセリフで締めくくりたいと思います。
「誰よりも頑張っていて 成長する女の子達の姿は さいッッッこうッじゃないですか!!」
ぜひ、読んでみてください!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前巻の流れを見た時点で大将戦はバトルにはならないのだろうなと予想していたのだけど、予想していたよりも美海と依吹は仲良しだしお互いを高め合う存在となったね
てか、オープニングコールが互いへの「可愛い」から始まるって…(笑)
でも、考えてみれば二人は元地下アイドルという以前に互いのファンであるんだもんな。だから美海への憧れが依吹をより高い領域へと駆け登らせるし、依吹が差し伸べた手が美海をステージの上へと引き上げるわけだ
歌唱後ににゃーこが言うように二人が織り成す最高のステージを見た後にどちらかだけが良かったみたいな勝敗は付けたくない気持ちは判るというもの
それだけに白黒がはっきり分かれた判定は少し驚かされたり…。けど、美海の表情が一切揺らいでいなかったという事はこの事態も覚悟していたんだろうなぁ…。この点、少し動揺を見せていた依吹のメンタルが気になってしまうけれど
ただし、勝敗の本番は脱落者を誰にするかという点。正直、展開が白熱過ぎて脱落基準を忘れていたよ
明確な点数に基づき脱落者を決める訳ではなく、審査員が任意に決定するとなれば、ロジックを突き詰めて鈴の脱落が当然と判断されかかった際にアリアが待ったをかけたのはそれこそ任意性が差し込まれるが故の隙と言えるのかな…?てか、表紙になっているから普通に落ちるものかと思っていたよ
また一人が去ったサバイバルオーディション。けれど、残ったからと皆が安堵できるわけでもなく。とりわけ自身がギリギリの残留であるとの認識が有る鈴や華鈴は改めて覚悟を固める瞬間となったようだし、残された紬はよりアイドルになる決心が高まったのだろうね
休息を挟んでの三次審査は結構難易度が高そうな。確かにアイドル自身が曲創り等に関わった楽曲というのは宣伝になるけれど、オーディションの段階でそれをやるんだ…
これ、もしかしなくてもアイドル候補生自身の素質がモロに反映されてしまう審査となるのでは…?
ただし、チーム分けはこれまで以上にバラエティに富んでいるというかどのような化学反応が起きるか想像できる部分もあれば想像が難しい部分も有るね
気になるチームとしては、依吹・律・紫織は美海を巡って妙な変化が起きそうだし、朱璃と組んだ鈴は上手く行けば大きな飛翔が出来そうな予感
ただし、化学反応という意味で大きな役割を託されたのが美海か
愛音の家庭事情、歌唱力。競争相手である候補生に託される問題ではない筈だけれど、これまで競ってきた候補生に多くの変化を齎してきた美海だからこそ、何かが愛音の良い変化の為に出来る事が有るのではないかと思ってしまうね