あらすじ
Super Star Ship!の合宿1次審査は、候補生が4人×4チームに分かれてパフォーマンスを行うというもの。審査員は、なんと一般客……!? 与えられた時間は2週間。ミミは観る人の心を掴み、生き残ることができるのか。一握りの合格に人生をかける少女達の青春、第3巻!
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『NEW GAME!』の作者、得能正太郎の最新作!
一度は夢を諦めた元アイドル・ミミが、現役アイドル・イブキに出会い、もう一度アイドルを目指す!!
この作品は、アイドルオーディションがメインに描かれており、
16人の女の子がデビューを目指して奮闘していく物語です。
私自身、現実世界でもアイドルが大好きなのですが、マンガで読んでもやっぱりアイドルって最高に良い。
ただひたすらに「輝きたい!」そうやってがむしゃらに歌って踊っている女の子はきらっきらしていて、気づいたら魅せられて元気をもらえて、いつの間にか大好きになって応援している…
この作品でもそんな女の子たちがたくさん登場します(さすが得能先生)。
現実だと中々見られない、それぞれが抱えている悩みや不安な気持ちの描写もあるので、より応援したい、頑張ってほしいという気持ちがわきます。
まだまだ始まったばかりの作品なので、これからどう彼女たちが成長していくのか、最終的に勝ち残るのは誰なのか、今後が気になって仕方ないです。
このレビューを書いている時はまだ2巻なのですが、すでに誰も落ちないでみんなでデビューして(涙)という気持ちになっております…
最後に…作中に出てきた共感MAXのセリフで締めくくりたいと思います。
「誰よりも頑張っていて 成長する女の子達の姿は さいッッッこうッじゃないですか!!」
ぜひ、読んでみてください!!
感情タグBEST3
ライブバトルの本番です!さすがミミ助、チームを率いる才能はピカイチです。おそらく少人数チームだからこそ、ミミ助の力が発揮されたんでしょうね。影響を受けているであろう依吹や華鈴もチームの中で大きな存在感を持ち、特に華鈴の成長には惹きつけられるものがあります。華鈴は今後、ミミ助と刺激し合いつつも支え合う関係になっていきそう。対照的なのが紬姉ですね。これまでも闇を感じさせる描写があったけど、本巻でも意識的なのか無意識なのか妹の才能に蓋をしようとしているのか、執着か、妹の面倒を見る自分に強い存在意義を見出しているか。どちらに寄っているかで、攻撃先が紬かミミ助か別れそう。とにかく次巻以降も目が離せない!
Posted by ブクログ
感想
この中から一人脱落すんの?最終的に5人になるの?もう16人全員でデビューしよ。せっかくみんな自分の短所を克服したり、前よりも仲良くなってチームワークも生まれてきたところなのに、マジで誰も落ちてほしくないよ…。
Posted by ブクログ
Webサイト「COMIC FUZ」で連載中の得能正太郎の「IDOL×IDOL STORY!」の第3巻です。かつてアイドル活動をしていた渚ミミとミミが推すアイドルの七種イブキが出会い、大規模アイドルオーディションに挑戦するお話です。アイドル候補が多すぎて、区別がつかなくなったり、話が分かりにくくなるのではと思っていましたが杞憂でした。キャラの深堀りが凄くて、どの娘も推したくなってしまいます。一般客前でのパフォーマンス、どのチームもかっこよかった。でも、脱落者は出てしまう。オーディションの結果はいかに…。
Posted by ブクログ
チーム編成もされてサバイバルオーディションも本格的に開始!というタイミングで受験離脱が発生するとか流石に衝撃が過ぎる…
実際のオーディション番組でも受験とかで一時離脱する事はあるらしいけど、一度乗ったら降りられない感のある客船から普通に降りていく愛音は目立つね
オーディションに挑む一方で別の人生への道も歩む。そういう光景を見たからこそ話題になるのは他の道も持っているのかという点だね
メンバーの中では実力が低い方な小雪が大卒新人としては勝ち組な進路を確保していたのは驚き。そういう話を聞くとオーディションに懸けている者達と微妙な壁ができる。小雪の不幸はその壁を認識できてしまう点か
実力者揃いであっても上手く纏める意識が強すぎて調子が合わなくなってしまったチームヒトエ
偏はリーダーとして気張りすぎてしまうが故にチーム内に不和を齎してしまっている。依吹はその現状が問題と理解してもそれを変える力はない
そう思えば、迷えるタイミングで美海と出会えた事は彼女にとって途轍も無い救い且つ励ましとなったろうね
依吹は何時だって美海に刺激を受けてきた
だからその後の依吹が瓦解しかけていたチームを再建するきっかけを与えられるのは納得の流れ
そういて始まるチームテスト審査はそこまでに培ったチーム力を披露する場となったね
カリンチームは自身の成果ばかりを意識する華鈴が中心の纏まりないチームに思えていた
けれど、華鈴の上昇志向がチームに良い影響を与えていたようで。独善的な華鈴がいつの間にか人を引っ張るリーダーとなっていた
だから、夢がしくじりそうになった時に彼女を引きずりあげられたのだろうね
ただなぁ…自分でしくじりから立て直せず華鈴に引っ張られる形となった夢は評価が厳しそうな…
勿論、あれは先にミスした華鈴の責任なのだけどプラマイで考えるとなぁ……
不安要素の多い面々が集ったミミチーム
最大の問題は紬が歌えるかどうかだったのだろうけど…
紬を励ましつつも裏では彼女が歌えないこと前提で歌割り指示を出した美海は経験を感じさせるね
でもそれは緊張と失敗への恐れが現れてる為かもしれなくて
紬に明かした己の緊張。それでも翻さないステージへの欲求。華鈴とはまた異なるリーダー像は不安要素の多かったチームを纏まった存在に変え、更には一人一人の底力を発揮させるものになるね
誰も知らない鈴や紬の魅力を披露させた美海は流石
だからこそ、そんな美海が実は緊張で一杯一杯だったと知れるステージ後の遣り取りには感動してしまう部分があったなぁ
どのチームも実力を発揮したステージを繰り広げた
そういった光景の後に登場するのが大本命のチームですか
チーム編成されて以来、練習風景も困難も描かれなかったリツチーム。その実力はどれ程のものなのだろうか?