【感想・ネタバレ】IDOL×IDOL STORY! 6巻のレビュー

あらすじ

合宿二次審査「星取り戦テスト」開始!! 白星組(8名)、黒星組(7名)から各5名ずつ代表者を選抜。5回戦のうち、勝ち星が多い組が勝利。負けた組の中からデビューに最も相応しくないと思われた者、1名が脱落となる。まずは先鋒から。負けられないバトルが始まる第6巻!

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『NEW GAME!』の作者、得能正太郎の最新作!
一度は夢を諦めた元アイドル・ミミが、現役アイドル・イブキに出会い、もう一度アイドルを目指す!!

この作品は、アイドルオーディションがメインに描かれており、
16人の女の子がデビューを目指して奮闘していく物語です。
私自身、現実世界でもアイドルが大好きなのですが、マンガで読んでもやっぱりアイドルって最高に良い。
ただひたすらに「輝きたい!」そうやってがむしゃらに歌って踊っている女の子はきらっきらしていて、気づいたら魅せられて元気をもらえて、いつの間にか大好きになって応援している…
この作品でもそんな女の子たちがたくさん登場します(さすが得能先生)。
現実だと中々見られない、それぞれが抱えている悩みや不安な気持ちの描写もあるので、より応援したい、頑張ってほしいという気持ちがわきます。
まだまだ始まったばかりの作品なので、これからどう彼女たちが成長していくのか、最終的に勝ち残るのは誰なのか、今後が気になって仕方ないです。
このレビューを書いている時はまだ2巻なのですが、すでに誰も落ちないでみんなでデビューして(涙)という気持ちになっております…

最後に…作中に出てきた共感MAXのセリフで締めくくりたいと思います。
「誰よりも頑張っていて 成長する女の子達の姿は さいッッッこうッじゃないですか!!」
ぜひ、読んでみてください!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

シンプルに面白い。
読み終わった後に、改めて表紙の2人と帯のセリフを見ると、何ともな気持ちにはなるけど、登場人物全員、人生賭けてるのが伝わってくる。

星取り戦が始まったけど、先鋒から副将戦まで、どれもスゴいね。
小雪の表情とか、もう何といえばいいのか(語彙崩壊)。
紫織や光の話も引き込まれるし、本当に好き。

勝負の行方は大将戦にもつれ込み、次の脱落者も決まるわけで。
このメンツの中で誰にも落ちて欲しくないし、仮に落ちたとしても他で救われて欲しいと思うほどには感情移入してる。(笑)

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2025年01月15日

Posted by ブクログ

既に何度かに亘って重暗い感情が見え隠れしていた優梨、遂に紬に対して感情が決壊してしまいましたか…
自分のやりたい事が出来ていた時代を思い出させる東京の光景、紬が順調に選ばれているのに対し自分は…なんて感情も含まれていそうだけど、思わず…といった感じか
それにしたって「私の人生返してよ…」は面倒見られていた側からすれば重すぎて受け止めようがないよなぁ……

これは優梨の罪だし、優梨が打ち破らなければならない困難。自分の醜さを受け止めて美海との対戦に向かう優梨は格好良かったよ
それ以上に待ち構える美海も格好良かったんだけどさ


始まる星取り戦
先鋒戦が戦い全体の流れを決定付けるように、律と偏の戦いはこの一対一の歌唱バトルがどのようなものか定義するものとなったね
律と偏は養成所でも争う間柄。けれど現時点では偏が上回っている。単純に当て嵌めてしまえば律がまた負ける。序盤の勢いは完全に従前の流れを引き継いだもの
それだけに最高のバトル、律への憧れを籠めてアドリブを差し込んだ偏の熱意は良かったな。そんな予定調和崩しが律を覚醒させたわけだし
先鋒戦はどちらかの負けを願うものではなく、互いに勝ちを目指して高め合うステージと知れるものだったよ

何とも掴みどころを見出だせなかった紫織だけど、どうやら感覚を重視するタイプだったようで
アイドルを志してまだ数ヶ月なのに、ここまで来れたのは彼女に内包された才能と努力を感じさせるね
彼女はいずれ高みに届くアイドルになると予感させる。だからこそ、別の遣り方で紫織を上回ってみせた麗の戦法が輝くね
人からどう見られるか、自分が立つステージはどのようなものか。それを正しく分析できる彼女が勝つ為に仕組んだ勝利への策
この次鋒戦は一対一であったとしても、彼女らは一人で戦うわけではないと知らせるものとなるね

中堅戦は歌唱曲「化け物のうた」に相応しく化け物が跋扈するステージとなったような
劣等感も後悔も成長への渇望も籠めた小雪のオーラは凄まじいね。当初からこうした片鱗は覗かせていたけど、ここに来て彼女の適性が見えた気がするよ
対して光は小雪以上の化け物を内に飼っていたようで。クソッタレな大人に囲まれてなお、自身の死を懸けてアイドルを志してなお、極僅かな希望を求められるなんて並大抵の存在ではない
中堅戦はステージに立つ彼女らの底力を示すものとなったのかな

意外な荒れ方と収束を見せたのが副将戦か
姉妹戦と言えば聞こえは良いが、直前の諍いがバレてしまった事に拠る天秤の傾きが目立つバトルに
これ、見方を変えればいつも皆は紬の面倒を見て優梨は損をしていた人生と被るように思える
その構図が変わらないならば、紬の有利も変わらない。けれど、既に変わり始めていたのが紬自身か。いつの間にか大きくなっていた紬は優梨の先で引っ張ってくれる人間になっていた。そんな大切な存在に引っ張られて気持ち良く歌い上げた優梨の表情は綺麗なものだったよ
改めて、この副将戦は相手を蹴落とすものではないと示してくれる

これまでの歌唱バトルを思い返せば、共にアイドルを再び目指そうと誓いあった美海と依吹の戦いがどうなるかは見えてくる部分が有るわけで
それだけに次巻の大将戦がどれだけ素晴らしいものとなるのかを激しく期待してしまいますよ!

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2025年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Webサイト「COMIC FUZ」で連載中の得能正太郎の「IDOL×IDOL STORY!」の第6巻です。かつてアイドル活動をしてた渚ミミとミミが推すアイドルの七種イブキが出会い、アイドルオーディションに挑戦するお話。合宿二次審査「星取り戦テスト」開戦です。対戦ごとに各キャラのエピソードが紹介されるのは、実際のアイドルドキュメンタリー番組みたいで熱く、アリアの解説も良く、より感情移入できます。ただ審査自体は淡々と進んでいる印象があります。表現が難しいのかも。次回、大将戦。ついにあの2人が直接対決。楽しみ。

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2024年12月28日

Posted by ブクログ

「そう アイドルのダンスは一人で踊るもんじゃない!仲間と一緒に踊るもんなんだよ☆」

というアイドルオーディション漫画も6巻目。
脱落者が出ない巻なので安心して読めます。

次鋒戦キメポーズの5人がかっこよすぎて素敵。

相変わらず、キャラクターを魅力的に、かつ可愛く描くのが本当に上手いなあと思って読んでいます。
特にふとした瞬間に見せる表情、そういうのが上手い。

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2024年12月31日

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