【感想・ネタバレ】IDOL×IDOL STORY! 5巻のレビュー

あらすじ

合宿二次審査は白星組(8名)、黒星組(7名)の2チームに分かれて「星取り戦テスト」をすることに。課題曲は全5曲。歌唱を担当する選抜メンバー10名に選ばれなければ脱落の可能性大! 互いを認め合い、そして競い合う。少女達のサバイバルな青春活劇、第5巻!

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『NEW GAME!』の作者、得能正太郎の最新作!
一度は夢を諦めた元アイドル・ミミが、現役アイドル・イブキに出会い、もう一度アイドルを目指す!!

この作品は、アイドルオーディションがメインに描かれており、
16人の女の子がデビューを目指して奮闘していく物語です。
私自身、現実世界でもアイドルが大好きなのですが、マンガで読んでもやっぱりアイドルって最高に良い。
ただひたすらに「輝きたい!」そうやってがむしゃらに歌って踊っている女の子はきらっきらしていて、気づいたら魅せられて元気をもらえて、いつの間にか大好きになって応援している…
この作品でもそんな女の子たちがたくさん登場します(さすが得能先生)。
現実だと中々見られない、それぞれが抱えている悩みや不安な気持ちの描写もあるので、より応援したい、頑張ってほしいという気持ちがわきます。
まだまだ始まったばかりの作品なので、これからどう彼女たちが成長していくのか、最終的に勝ち残るのは誰なのか、今後が気になって仕方ないです。
このレビューを書いている時はまだ2巻なのですが、すでに誰も落ちないでみんなでデビューして(涙)という気持ちになっております…

最後に…作中に出てきた共感MAXのセリフで締めくくりたいと思います。
「誰よりも頑張っていて 成長する女の子達の姿は さいッッッこうッじゃないですか!!」
ぜひ、読んでみてください!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

「星取り戦テスト」本番はまだだけど、白組も黒組もいろいろあり、読み応えは抜群ですね。
ミミ助の評価がメンバたちや講師含めて、どんどん上がっているのが何か嬉しい。年齢や経歴のことを考えると、もっと早く評価されて然るべきのような気もするけど。

ミミ助や依吹たちが一日外出権を使って外出したところで終わったけど、残りのメンバも次描かれるかな?ツム姉妹のところがどうなるかなー。

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2024年08月09日

Posted by ブクログ

感想
とりあえず表紙のりっちゃんかわいい。
白組は組手でごった返しに、カリンは壊されて、りっちゃんは先鋒に。そしてユウリは感情を看破された。本格的にオーディションぽくなってきた。
早く次が読みたい!!

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2024年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Webサイト「COMIC FUZ」で連載中の得能正太郎の「IDOL×IDOL STORY!」の第5巻です。かつてアイドル活動をしていた渚ミミとミミが推すアイドルの七種イブキが出会い、大規模アイドルオーディションに挑戦するお話です。合宿二次審査は白星組と黒星組に分かれて「星取り戦テスト」をすることになり、両チームが参加者の選抜中。毎回キャラの掘り下げが凄いが、今回は特に華鈴。アリアとの組手で大きなダメージを負ってしまったが立ち直ることが出来るだろうか。みんな魅力的なので、全員にデビューして欲しいけど無理か、

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2024年08月16日

Posted by ブクログ

アイドルの卵たちによる1日外出は彼女らの個性や家族関係を改めて描くものに成ったようで
その中で不穏さを見せたのが華鈴か。母へのこだわりを捨てきれない彼女に母がデビューに関する不正をしているかも知れない等と言われれば心穏やかじゃ居られない。元々不安定さが有った彼女があのような揺さぶりをされたら堪ったものじゃない
と云うか、大人の確執を子供に向けるんじゃないよ……


合宿2次審査として1次審査メンバーから人員が変われば、そこで生まれる化学反応も変わってくるもの。そう考えたとしても、麗が黒星組を変える為に口火を切ったのは意外に思えたな。そう出来たのは逃げの経験から得た悔しさが有ったからなのだろうけど

希望者をそのまま星取り戦に選出したのは仲良しグループとしては良いかも知れないけれど、チームとしての勝利を目指すなら良い手とは言い切れない。アリアと同類の想定をした麗は正しいと言える
その正しさを熱さによって塗り替えてみせた依吹は良かったな。攻略に最適なメンバーを選出するのではなく、デビュー出来る自分になる為に勝つ
彼女らはこの2次審査だけでなくこれからを戦う為の大きな覚悟を手に入れたように思えたよ


2次審査へ向け切磋琢磨する中で飛び出した驚きの提案。本作では裏ボス的なポジションで全てを俯瞰するアリアとデュエットするなんて
まだアイドルの卵でしか無い彼女等ではアイドルを極めたアリアには届きはしない。ならば、あの組み手は現状の実力では敵わない相手に対してどのように歌い競うのかという点を学ばせるものとなったと言えるのかな
そう考えると歌唱後のアリアやにゃーこのアドバイスは彼女らにとって指針そのものと判るね

特に競い合っている優梨と美海には現状の自分が目指すべき方向性を強く意識させるものになったようで
優梨は勝ちばかり意識して声量で押し通そうとしてしまった。対して美海は曲のテーマを思い出して良い歌唱が出来たようで
美海は追い詰められた局面でも一歩引いた視点で現状を見直して、改善点を即反映できるのだから強いよなぁ

ただ、全く別種の化学反応を起こしたのが華鈴か…
母や光を意識しすぎて、自分の歌もアリアの歌も意識できなかった彼女の組み手は酷いものに。これが本番審査だったら間違いなく最下位となっていそうな…
母の落胆やアリアの切り捨て。失意の底に沈んだ華鈴がここから再び上向けるかは彼女次第

様変わりした白星組の選出メンバー。課題を授けられた補欠組はここから果たして巻き返せるのかな?

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2024年08月08日

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