あらすじ
今回の主人公はチトセ! 兄の命令で騎士試験に参加し、グラウディが売ってしまった青の城の宝をとりもどしにいきます。試験とは、航海日誌に書かれた、とある姫と騎士の物語を完結させること。そこにフウカはアルバイトでやってきていて・・・。
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Posted by ブクログ
十三王子が主人公の十四巻!
冷静でしっかりしてるチトセが主人公だから読みやすかった。フウカのおっちょこちょい感がないだけでこんなに読みやすいとは…。チトセが主人公だと必然的にセイラちゃんの出番も増えるのがなんか嫌だな〜。近い存在だというのが明確にされてる気がして受け付けない。
今回も衣装が可愛い〜!
異国の服を着たフウカはいつもよりプリンセスっぽくて好き。
物語も謎が多くて面白かった。千年姫と騎士の恋が無事完結して良かった…。チトセとフウカが同じ結末を辿らないように早目にくっついてほしい。
チトセのフウカに対する思いが徐々に現れてきたけどまだ核心に迫っていない感じがモヤモヤする。
やっぱり「おまえを守るのはこのオレだ!」っていうセリフはチトセ王子に似合いすぎてるな。今度はちゃんとフウカの目の前で言って欲しいところ。
最後の時の壁で封印する所は「闇の魔女」の映画化で描かれたレイアとアベルに被って見える。やっぱりチトセとフウカはお互いを必要としている存在なんだなって実感できて良かった。
「運命の時まであと少し」とは…???
このお話は映像でも見てみたいな〜!映画化してください!!
今回はチトセが主役。兄からの命令で不服ながらも騎士試験に参加して、グラウディが売ってしまった青の城の宝を取り返しに行くことに。ラストでフウカ→チトセの素直な気持ちが見られたのは大変愛おしくて良かったです。 キースもカッコよくいい感じで物語のまとまってました
Posted by ブクログ
らくまじょシリーズはとっても面白くて、何回読んでも飽きません*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
Posted by ブクログ
今回はチトセが主人公! いつもはフウカ側の視点が彼になって、微笑ましいです。
千年王国や最後のシーンの映像が頭の中ですごく面白く描かれたので、アニメ化して見たいなあと思いました。
Posted by ブクログ
“そのよこで、セイラはしずかに壁画を見あげて、
「チトセさまは、この世界をすくう英雄となるおかた。わたしはあなたのために存在しているのですから」
「え?」
かすかにきこえたことばに、けげんな顔を向けると、セイラはるり色のひとみをほそめてニッコリとほほえんだ。
「自信をもってください。チトセさまは時の神に愛されたおかたなのですから」
「……時の神って、またその話か」
なぜか、セイラはオレのことを、そうかたく信じてうたがっていない。
それはオレを元気づけるためのことばなんだろうけど、この状況では、もはや神だのみしかない、といわれているような気もした。”[P.50]
14巻目。
チトセ回……!
こういうシリーズで主人公以外の視点から見れるって珍しい気もする。楽しい。
“「ねえ、どこにいくの!?いつ帰ってくる?」
「いかねーよ。いってたまるか、バカらしい」
あまりのしつこさに、その手をらんぼうにはらっていうと、
「そんなあ……っ」
フウカがきゅうになきだしそうな顔をしたものだから、ギョッとしてあとずさる。
(な、なんでなくんだ?どっかいってほしいのかよ)
あせって立ちあがろうとするオレのマントをギュッとにぎりしめて、
「……よかった」”[P.186]