あらすじ
禁じられたゆうれい島で、人形使いと対決することになったフウカたち。フウカの出生の秘密も明らかになる…!? ドキドキいっぱい! 人気シリーズ第5巻。
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Posted by ブクログ
今回もドキドキの大冒険。
どんどんフウカの力や運命のことに近づいてる感じはするけど明らかにされないモヤモヤ感。
魔法使いってどんな魔法でも使えるイメージあったけど自分の属性に応じて向き不向きあるの面白い。カリンが火の魔法使えないみたいに。
そう思ったらフウカは風と火を使えるって相当凄いなぁ。ゆうれい島でも魔力を取られなかったのはそっちの土にフウカの体が合ってるのかな?やっぱりアベルは闇の一族で間違いなさそう。
今更だけどカリンがキースを呼び捨てにするの違和感を覚える。カリンのキャラ的に君づけじゃない??笑
チトセとキースがライバルでバチバチなの好きだ〜。
「オレは、おまえに剣はむけられない」ってほんとに最高…。
王の器があるチトセ王子。
3人の絆が尊い
らく魔女は言わずもがな全巻が神回なのですが、このゆうれい島は特にTOP5に入るくらい好きです。直接言葉にしなくても、チトセの全身から"憎たらしいけど憎めない、愛しい"って想いが超伝わってきます。フウカも途中ドキドキしてるのがかわいい。てか序盤から最後まで最高なんです。最後のチトセのやさしいウソもしみるんですよね…。それをカリンも追求せずに心から思いやりのある言葉をかけてあげるんですよ……落ち込んでる人をすくいあげるような、気持ちを楽にしてあげる言葉を本心から言える人って中々いないよな〜と…。 3人の絆が尊い。アツい。3人が好きなんです。ちょっぴり切なくなったかと思えば、あったかくまとめてくれるのが成田サトコ先生の素晴らしさだと思います。
あんまり言うとネタバレになるかもなので皆さんに読んで欲しいです。
チトフウ成分多めの巻ですし!!そんなの全巻か!!←
Posted by ブクログ
らくまじょシリーズはとっても面白くて、何回読んでも飽きません*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
Posted by ブクログ
“?マークを頭のまわりいっぱいにうかべながら、その顔は見る見るうちに赤面していく。カリンはあわててキースの手からホウキをとると、はじめてホウキにのったみたいに、ガクンッと思いっきりさがったり、左右にゆれたりして、見てるこっちがヒヤヒヤ。
「だいじょうぶ?まだ自分でとぶのはあぶないよ。どこか安全なところに……」
「ゴメンなさいっ。ゴメンなさいっ。もうだいじょうぶですぅ〜」”[P.65]
5巻目。
チトセはフウカの知らない、フウカの秘密に関わることを知っているんじゃないかって気も。
“「ああ。それにこの島は魔界と同じ土地。オレたちには空気も土もあわないのさ」
チトセも「ふわぁ〜わ」と大きなアクビをした。
魔界の土地……それなのに、あたしはちっともつかれない。魔力だってーー。
「あたし、へんなのかなあ」
「あ?」
「だってカリンみたいに、全然つかれたりしないもん。魔力だって、なんかふだんとちがう感じ」
あたしは自分の右てのひらを見つめた。
「さっきの火の魔法か」
「うん……。これってパパと何か関係があるのかな。パパっていったい何者なんだろう」”[P.139]