【感想・ネタバレ】剣鬼喇嘛仏 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(12)のレビュー

あらすじ

若年寄田沼意知が発案した侍専用の遊郭の設営を命じられた服部億蔵の悪戦苦闘を描く「忍法女郎屋戦争」、男女の相性診断が出来る聴恋器を発明した服部大陣の恋の顛末「伊賀の聴恋器」ほか、文庫初収録の明治を舞台にした最後の忍法短篇「開化の忍者」を含む、最終巻にふさわしい快作九篇。シリーズ全十二巻完結。

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Posted by ブクログ

風太郎センセは偉大すぎる。。。本当にトコトン楽しませてくれます。
『伊賀の散歩道』では看破した気で悦に入っておったら見事に風太郎センセの仕掛けた罠にハマッておったわい。
わっはっはっはっ痛快至極♪
どれもこれも面白いけれど12作品それぞれ感想書いてたら長くなりすぎるので省略。
いやーホント素晴らしい。感謝感激。愉快痛快。満腹満足。足利尊氏。
まー兎に角超オススメ。
文学小説ばかりじゃなく、筒井センセや山田センセのような人を心底愉快にさせられる作家がノーベル賞とれるような時代にならなきゃ本当じゃない。

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2009年10月04日

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