あらすじ
精力絶倫の剣鬼武蔵が剣聖へと変化する瞬間を見事に切り取った表題作……。日米開戦前夜、首相近衛文麿がふと思い出した近衛家に伝わる妖怪“ぬらりひょん”の正体を追う「近衛忍法暦」。――歴史を視る角度に新鮮な驚きを覚える全七篇。
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Posted by ブクログ
だいぶ前に角川からたくさん出ている忍法帖を必死に集めた。未だ全部を読んではないが、一時狂ったように読んだ。出来不出来は、それなりにあるが、このアンソロジーに収録されている作品は標準的な出来だと思う。
題名の「武蔵忍法旅」と「ガリバー忍法島」が、印象に残った。特に「ガリバー忍法島」はその着想がいかにも風太郎らしく感心した。