あらすじ
家康の孫娘千姫は大坂夏の陣で愛する秀頼と引き離されてしまう。悲しみをおさえ、奔放にふるまう彼女の妖艶さは、その爪、髪、唾を与えることで刺客さえも手なずけてしまう。戦国の過酷な運命を生きる千姫と彼女をとりまく男たちの悲喜劇を描いた表題作を含む七篇に初収録のエッセイを加える。
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Posted by ブクログ
千姫の存在自体が忍法な表題作など短編7作+エッセイ付き。
『忍法ガラシヤの棺』でのガラシャの辛辣すぎる幽斎&忠興評が「実際もこんなこと思われてたんじゃないかな」とか思う。