【感想・ネタバレ】尼子党忠義 北近江合戦心得〈八〉のレビュー

あらすじ

大ヒット戦国シリーズ、第八弾!

尼子党二千人と共に、三万人の毛利勢から上月城を守れ!
覚悟を決めよ、与一郎!

上月城を奪取した羽柴軍。尼子勝久と山中鹿介率いる尼子党、寄騎する与一郎一家も城番に入るが、知恵者の左門だけは軍師修行のため黒田官兵衛に同行し姫路城へ。上月城戦で女子供を無惨に処刑した秀吉に反発する弁造とは、どこかぎこちない別れとなった。
一方、秀吉の所業は播磨衆を激怒させ、加古川での軍議をも紛糾させていた。案の定、別所長治が織田家を離反し三木城で挙兵、やがて二千人で籠る上月城は三万もの毛利軍に取り囲まれる。耐え凌ぐ尼子党を窮地に陥れる五百匁筒の轟音。与一郎らは決死隊を組織し、敵の大筒破壊に向かう。

豊臣兄弟の成り上がりを元浅井視点から描く人気シリーズ、絶体絶命の第八弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

尼子党と共闘した上月城だったが、秀吉のジェノサイドという悪手のせいで、秀吉、黒田官兵衛による毛利方の東播磨衆離反交渉は決裂。その後、秀吉の復命で、信長から上月城を捨て置く命が下ってしまう。史実を知っているだけに、本書の後半は読むのが辛かった。尼子勝久らの切腹に立ち会った与一郎。戦国そして侍の世の常として、人の死が身近にあったとは言え、辛い役目であったろう。<追伸>著者の織豊時代3シリーズのお陰で、年号を覚えることは学生時代から苦手だったが、出来事の前後関係が分かるだけで、時代小説が楽しめるようになった。

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2026年08月13日

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