【感想・ネタバレ】小学館版学習まんが 日本の歴史 2 律令国家への道 ~飛鳥時代~のレビュー

あらすじ

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最新、最詳、最先端の日本史学習まんが!

第2巻 律令国家への道

倭国が直面した国家存亡の危機! そして倭国は、天皇中心の「日本」に生まれ変わっていく!

第1章 蘇我氏の台頭
第2章 乙巳の変と大化改新
第3章 倭国の危機
第4章 「天皇」と「日本」

全20巻の新シリーズ、第2巻では、飛鳥時代を取り扱っています。厩戸王(聖徳太子)の憲法十七条、蘇我氏を滅ぼすクーデタ(乙巳の変)、唐・新羅連合軍に敗れ去った白村江の戦い、皇位をめぐる内乱・壬申の乱などが描かれます。

この巻の監修は、東京大学名誉教授の佐藤信先生。
作画は、1巻に引き続き、よはきて・エウ氏が担当。厩戸王(聖徳太子)や中大兄皇子の活躍や、外国との戦い(白村江の戦い)や内乱(壬申の乱)などの争乱を、ワイドな画面で分かりやすく構成しています。

(底本 2022年12月発売作品)

※この作品はカラーが含まれます。

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Posted by ブクログ

日本の歴史を漫画で読み直すということで、第2巻目である律令国家の飛鳥時代を読み終えた。
自分が学んだころには細かい知識とされたものも、漫画として掲載されているものもあり、歴史として学ぶ知識も変わってきていることを実感する。また、隋や唐、高句麗や百済、新羅など、中国と朝鮮との関係が結構取り上げられており、単なる日本のみの歴史という視点ではなく、国際的な状況の中での日本の歴史という視点でも歴史が語られているように感じた。時代が変わると歴史をみる視点も少しずつ変わるのかなと思う。

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2025年04月27日

Posted by ブクログ

大化の改新〜白村江〜壬申の乱
のあたり

大昔に学校でならった日本史だと、こういうできごと同士のつながりがよくわからないが、マンガだと人物がつなかってるのがよくわかりました。
(巻頭の登場人物表は前提知識がないと親子兄弟がちょっとわかりにくい)

都が転々と移動したストーリーや、中国や朝鮮半島との関係で律令制が成立していくところも新鮮でした。

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2024年11月13日

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