【感想・ネタバレ】歌う丘の聖職者のレビュー

あらすじ

追悼の間に蝋燭が灯され、蜜蝋と万寿菊マリーゴールドの香りが漂う夜。聖職者ティエンの死を弔う、「物語の儀式」が始まる。誇り高きティエン。慈愛に満ちた聖職者・・・・・・各々が亡き人を語っては、手にする蝋燭を吹き消していく。そんななか参列したティエンの孫の語りから浮かんだのは、高潔な故人とはかけ離れた姿だった。一本、また一本。そして、最後の蝋燭が消えた時、思いもかけないことが起きる・・・・・・。(『歌う丘の聖職者』)全2篇。ありふれた英雄譚が鮮やかに覆る。お伽噺の奇才、ニー・ヴォが紡ぐ旅の聖職者と記憶を伝える鳥の摩訶不思議な物語シリーズ続編!

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