あらすじ
「鴻心霊学会」が発行している機関誌「ともしび」の中に、自殺した兄・実秋と、妻・鈴子の貧民崫時代の仲間三人が殺された事件への関与が疑われる南条宏通が一緒に写っている写真を見付け、愕然とする花菱孝冬。鈴子に相談することもできず、一人苦悩するが……。そんな中、披露宴の準備で訪れた華族会館の大広間で、鈴子は紫のドレスを着て踊る、華族と覚しき女の幽霊を目撃する。大人気大正浪漫怨霊退治ファンタジー第6弾!
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Posted by ブクログ
一巻の事件の真相にようやく辿り着いた驚きの六巻。
真実に近付くごとに憔悴していく孝冬が、鈴子によって完全回復するのに笑いました。
その行間を読んでニヤニヤしてしまう。
お披露目的な結婚式で料理が食べられなくてしょんぼりな鈴子に、控え室で甲斐甲斐しく折に詰めた料理を食べさせる孝冬。
溺愛というより依存度が上がってきた気がする(笑)
新たな謎も生まれて、まだまだ目が離せない展開に、もう次巻が待ち遠しくてなりません。
思わず事件の最初と二人の距離感を比べてみたくて一巻を読み直してしまった。
Posted by ブクログ
面白かった。
鴻夫人がああなるとは思ってなかった。
本当誰の手にかかったんだ???
目茶苦茶思わせ振りな言動していて、祖母に縁があっただけとか、本当か?
それにしては不審だったぞ?
何か鈴子に悪い事を企んでるのかと思ってた。
燈火教の話は色々出て来るけど、中々中枢の人物は出て来ないのが気になる。
銀六さん達を殺した犯人が分かってもまだまだ分からないことが多いなぁ。
らくも怪しいしなぁ。
着物の描写で出て来る単語の意味をもうちょっと理解できるようになりたいな。
色の名前とか模様の名前とか。
丸帯とか繻子とかは解るけど、もうちょっと着物の知識を蓄えよう。