あらすじ
花菱孝冬は、友人を通じて、根岸の貸し家に出る女の幽霊の相談を受ける。鈴虫の刺繍が施された単衣をまとったその幽霊は、家主によれば、以前住んでいた元娘義太夫・小鈴で、十年ほど前に肺炎をこじらせて亡くなっていた。小鈴には娘がいたが、義太夫の母を嫌って疎遠だったらしい。貸し家を訪れた孝冬と鈴子は、小鈴がじっと一点を見つめていることに気づくが……。ますます好調、大人気の大正浪漫悪霊退治ファンタジー第5弾!
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Posted by ブクログ
徐々に核心に近づいてきましたね…
探していた孝冬の兄が鴻心霊学会の会員で、南條と関わりがあったとは。
淡路の君が喰らう幽霊の基準もまだ謎のままですし、鴻八千代の鈴子への執着も気になります。
Posted by ブクログ
大正妖魔退治者シリーズ第5弾。
鈴子の母や、一緒に暮らしていた家族を殺した犯人に少しずつ近づいてる??みたいだけど、南條って誰だっけ……てなって、過去作を少し読み返してみたり。
結構複雑な話になってきた
あと、孝冬が避けてるせいもあり、淡路の出番が少ないw