【感想・ネタバレ】孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第3巻のレビュー

あらすじ

実川の上司である卜部教授は、頑として肝臓移植を認めなかった。だが定年後のポストに不安を覚えていた卜部は、手術が成功すれば有名国立病院の院長に推挙するというある人物との裏取引により態度を一変させる。かくして幼児の手術にゴーサインが出され、極秘に本邦初の生体肝移植が始まる。当麻も駆けつけるが、そのとき母危篤の知らせが…。

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評価は5.

内容(BOOKデーターベース)
実川の上司である卜部教授は、頑として肝臓移植を認めなかった。だが定年後のポストに不安を覚えていた卜部は、手術が成功すれば有名国立病院の院長に推挙するというある人物との裏取引により態度を一変させる。かくして幼児の手術にゴーサインが出され、極秘に本邦初の生体肝移植が始まる。当麻も駆けつけるが、そのとき母危篤の知らせが…。

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2017年12月08日

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母峰子の脳腫瘍切除術後。
取りきれなかった腫瘍部分をどうするかで葛藤。放射線にせよ化学療法にせよいまいちの成績。
「父ちゃんのそばに」のセリフで、郷里熊本医大に転院させることを決意する当麻。

近江大学実川助教授を手伝って生体肝移植をする当麻。当麻はドナー側の執刀。
その最中(終わりかけ)に従妹律子からの電話。峰子が息を引き取りそうだとのこと。この電話を受けたのは実川。
実川はドナーの閉腹を引き受け当麻を郷里に向かわせる。

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2013年07月15日

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この作品は最初「外科医 当麻鉄彦」という漫画をつくり、それを上下2巻の小説にしたものに、その後 加筆して単行本 全6巻にしたものだそうです。

クライマックスから とっても 面白くって一気に読みました。
最後は本当に感動でした。
信念を持って働く当麻医師の周りにはその世界が広がり、みんなに愛されています。

この作品の中にはとても多くのテーマが入っていました。
脳死問題、大学病院の医局体制の問題、地方病院の医師不足の問題、大学間の勢力問題、男女・親子の人間関係 等・・・。

この作品はずっと手元においておきたい作品でした。

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2011年10月04日

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内容(「BOOK」データベースより)
実川の上司である卜部教授は、頑として肝臓移植を認めなかった。だが定年後のポストに不安を覚えていた卜部は、手術が成功すれば有名国立病院の院長に推挙するというある人物との裏取引により態度を一変させる。かくして幼児の手術にゴーサインが出され、極秘に本邦初の生体肝移植が始まる。当麻も駆けつけるが、そのとき母危篤の知らせが…。

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2010年12月08日

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