あらすじ
根付に魅了された友人の手伝いでオークションに参加することになったキース・ダルトンは、ユウリに同行を頼んだ。オークションで競り落とすことはできなかったが、欲しかった根付はユウリの手元へ……。伝説の彫り物師が作ったという印籠と根付に隠された秘密とは?n
◆◇◆作家先生より特別コメント頂きました!◆◇◆
こんにちは、篠原美季(しのはらみき)です。「非時宮(ときじくのみや)の番人 欧州妖異譚10」をお届けします。舞台は、日本。日本といえば、あの方の登場です。私としては、あの人やあの人にも出てもらいたかったし、あの人は「電話だけ?」と相成りましたが、でも日本のわりに、大勢の登場人物が描けたので、大満足です。みなさまにも、楽しんでいただけたらと思っております。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回は根付にまつわるお話で、舞台はロンドンから日本へ移動。
アンリがチラッとしか出てこないけど、次巻では大問題に発展するのかしら?騒ぐのはアーサー?
日本へ
今回は、ちょっと、不気味というよりは、ファンタジー系の要素が、多かったような……ユウリは、折角、日本に行っているのに、母も弟も姉も、家族の話が、全く出てこず、父の話も、ちょこっとで、ひたすら、隆聖、アシュレイに振り回された感が有った。
Posted by ブクログ
何か、こういう一話完結ものじゃなくてじっくりと読ませて欲しいんだけど……。面白くないとは言わないが、だから何だと言いたくなる。そもそも、第一部で投げた疑問とか投げっぱなしで何にも解決してないじゃんね?
あと、作者はアシュレイがお気に入りなのかもしれんが、私はそんなに好きじゃないので毎度毎度出て来て引っかき回すだけ引っかき回して何も解決しないで去っていくのを読まされるのは、何となくもやもやする。出す必要あるの? わざわざ日本に来させてまで? ストーリーに直接関係ないなら無理に絡ませなくても済むんじゃないかな。今回の話、彼がいなくたって進むものだと思うけど……。
Posted by ブクログ
アシュレイが駄々っ子のようで不快だった。むしろいなくてよかった。別に毎回無理して出さんくても良いのに。
来年一年は、番外編っぽい。
本編は何故やらないのか?主人公はユウリなのか?
楽しみだけど疑問もいくつか、中途半端に放り投げることはしないで欲しいものだ。