あらすじ
「充実した毎日を。映画の様な人生を」魅惑的な言葉に誘われ、ネット上から消えた8人。総合病院から失踪した11人の患者たち。そして惨殺された4人。奇妙に絡み合う3つの謎に挑む座木とリベザル。思いもよらぬ真相とともに、薬屋店主・秋の秘密も明かされる! 高里ワールドがより深化した、シリーズ第7弾。
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Posted by ブクログ
薬屋再読週間。
相変わらず記憶力が曖昧なので「あれ、この人こうだったような……」くらいは思いつつ、新鮮な気持ちで読めました。
1章前半のシーンはこの巻だったか……ものすごい好きなエピソード。秋ゼロイチシバカイの関係いいなぁ……
秋と前作で別れた直也との関係がうまく収まり、
それによってリベザルも救われ、
ゼロイチも友情()出演し、
最終的にはザギの秋愛がすごい……こう、重く終わりました(笑)
事件自体もあちこちで一見無関係そうなものがたぐり寄せられ一つの答えが導かれる感じ……面白かったです。
個人的には「キスしてくれたら~」の件が章のタイトル『動揺(フリーズ)』通りフリーズもんでした。あれをいえばザギは黙るよ、って話していたのか?もしかして定番のやり取りなのか???おねーさんはドギマギしてました(笑)
ものすごくどうでもいいですが、エヘさんのシーンはなんとなくもののけ姫が甦りました。どうでもいい。
Posted by ブクログ
いつのまにか、登場人物は妖怪ばかり。本編に出てるけど登場人物欄に書かれてない妖怪もいる。たとえばドイツの妖怪ヘラ。彼女は、人間の妖気?を食料にする。なので、病院に住んでる。規則正しい生活を送ってる人々が集まってるので食べやすい。しかし、人に目に見えた危害を加えるわけではないw 今回彼女のおかげで解決までスムーズ。
事件は行方不明者多数。でも自分で出て行った感あるので警察動かない。そのうち、内臓のみ残される。どの内臓だろうって思った。書かれてないから。
エヘウーシュカ。誰? 人間を食べて肝臓のみ残す妖怪。秋が薬飲ませる。妖怪はこっそり共存せねばならぬのだよ・・