【感想・ネタバレ】鳴門秘帖(二)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

敵方は子どもまでいびる小憎たらしさ。勧善懲悪ものだが、展開が素早いので小気味いい。

悪行から足を洗って生きなおそうとするお綱を支える、律儀な万吉のコンビが人情味あふれていい。お綱の出生の秘密も明らかになり弦之丞とは別ルートで阿波入国を目指す。だが、そこに現れたのがまたしても一角、お十夜、周馬の極悪三人組。

刃傷沙汰は言うに及ばず、恋の修羅場も用意されていて、弦之丞は罪なオトコだなあ。
群像劇なのだが、どれも生き生きとしてよくできている物語。

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2014年11月04日

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