あらすじ 隠密の掟ゆえに、お千絵と弦之丞の恋は許されようもない。といって、お千絵に執拗につきまとう旅川周馬の邪恋は迷惑至極。弦之丞も家を捨て恋を捨て、一管の竹に漂泊の旅を重ねるが、お千絵への思いはきっぱり絶っているだろうか。その弦之丞に、阿波二十五万石の存立にかかわる隠密の命令が下る。無論、阿波藩士が手を拱いて待っている訳がない。弦之丞を取り巻く蜘蛛手の網。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #笑える #アツい #泣ける すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 敵方は子どもまでいびる小憎たらしさ。勧善懲悪ものだが、展開が素早いので小気味いい。 悪行から足を洗って生きなおそうとするお綱を支える、律儀な万吉のコンビが人情味あふれていい。お綱の出生の秘密も明らかになり弦之丞とは別ルートで阿波入国を目指す。だが、そこに現れたのがまたしても一角、お十夜、周馬の極悪...続きを読む三人組。 刃傷沙汰は言うに及ばず、恋の修羅場も用意されていて、弦之丞は罪なオトコだなあ。 群像劇なのだが、どれも生き生きとしてよくできている物語。 0 2014年11月04日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 1巻へ 前巻へ 次巻へ 最新刊へ 鳴門秘帖(二)の作品詳細に戻る シリーズ作品レビュー 鳴門秘帖(一) 鳴門秘帖(二) 鳴門秘帖(三) 「歴史・時代」ランキング 「歴史・時代」ランキングの一覧へ