【感想・ネタバレ】鳴門秘帖(二)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

敵方は子どもまでいびる小憎たらしさ。勧善懲悪ものだが、展開が素早いので小気味いい。

悪行から足を洗って生きなおそうとするお綱を支える、律儀な万吉のコンビが人情味あふれていい。お綱の出生の秘密も明らかになり弦之丞とは別ルートで阿波入国を目指す。だが、そこに現れたのがまたしても一角、お十夜、周馬の極悪三人組。

刃傷沙汰は言うに及ばず、恋の修羅場も用意されていて、弦之丞は罪なオトコだなあ。
群像劇なのだが、どれも生き生きとしてよくできている物語。

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2014年11月04日

Posted by ブクログ

大正15年、つまり昭和元年に書かれたとは思えないくらい楽しい隠密時代モノ。
常にヒーローの会話が阿波の敵方に盗み聞きされるのが不思議なんだけど、とにかく話にスピードがあるし、少しくらい読み飛ばしても話はつながるからスキマ時間読書に最適!

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2015年01月13日

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